今日は、ホテルで大人の生徒さんたちの発表会でした
大人の方は、いろいろな経験をしているだけに、緊張度も半端じゃないです
失敗したくないのはもちろんですが、周りの方に対する気遣い、練習時間がご自身の思うようにとれていなかったという不安etc
自分自身が、ステージが苦手で、人前で弾きたくないと思ってしまうタイプなので、その気持ちが痛いほどよくわかります
それでも、ステージに立つことは、とても有意義なことです
失敗も成功も関係ないと思うんです。
そのステージに立つまでの精一杯の努力
そして、緊張のなか演奏をしようという勇気
結果は結果として、その過程で得るものの大きさを考えると、頑張るしかないかと思ったりします
だから、無理にとはいわないけれど、毎年出演しないと言っている生徒さんにも、かならずお声をかけています。
緊張するのは、慣れでくれば大丈夫という方もいらっしゃるようですが、私の経験からいくと、何度ステージにたっても、緊張しないことはないです
ただ、緊張感とどう向き合っていくか、これは、慣れとともに多少はコントロールできるようになります。
こういう緊張感は大丈夫とアンカーをかけていくのです
ただ、そのアンカーをうまく発火できないと、厳しいんですけどね