「ラポール」フランス語で、架け橋という意味があるそうです。
NLPでは、信頼関係という説明がありました。
カウンセリングや、コーチングで、1番大事な要素といわれています。
コミュニケーションをとるのに、ラポールが築かれていないと、気持ちがうまく伝わらないのです
私は、生徒と接するとき、一人一人違った対応をしています。
もちろん、ひいきしているのではありません
どの生徒にも、同じように集中して接しています
その時の生徒の様子、表情や呼吸をみる(キャリブレーション)
この時、NLPで学んだスキルが役立ちます
たとえば、表象系
イメージしている時の視線の動きから、その人のイメージしやすい感覚の傾向がわかることがあります
その感覚を生かした伝え方をすると、わかりやすく伝えることができます
生徒と目を合わせた瞬間から、キャリブレーションにどれだけ集中できるか
それによって、始めの会話、聴き方、質問の仕方、伝え方、今日のレッスンのポイント…などなど
毎回変わってきます
時間に余裕のない、音楽教室でのレッスンは、実は、緊張感を保ったまま1日が終わるので、かなりきついです
でも、ラポールがしっかり築けると、その緊張感から、かなり解放されます
私の感覚ですが、ラポールが築けた生徒は、キャリブレーションしようと思わなくても、自然と感じ取ることができる部分が増えてくるのです
11月から、新しい生徒が数人増えるのですが、早くラポールを築いて行きたいと思います。