月に1度、自分のためのレッスンに通っている。
中学、高校時代にお世話になっていた先生で、私にとって、ものすごい影響力のある先生です。
この先生と出会ってなかったら、音楽の世界には進んでいなかったと思います
初めて、発表会で演奏を聴いたとき、ただただ圧倒されました
門下の皆様の演奏のレベルの高さにも驚き、自分の力不足を思いっきり感じていました。
そんな私の様子を察していたのでしょうか?高校受験の際は、行けるなら、普通の高校に進んだほうがいいと、自分の選んだ道を応援してくださいました。
高校2年の終わり、進路を決めなければいけない頃、初めて、これからどうするの?音大行くなら、もう結論だしてもらわないと…と言われ、私でも行けるのか
と、急にむくむくと、やる気がわいてきたのでした
もともと、学校の先生になりたかったので、教育なら十分と言ってもらうことができ、急きょ音大に進むことを決めました
両親は、相当驚いていましたし、お金の面でも迷惑をかけてしまいました
でも、何もかも自信を無くしかけていた頃だったので、音大に行けたことはすごくうれしかったです
今でも、レッスンにいくと、優しく声をかけてくれるタイプの先生ではないので、まだまだ行けるわよという感じに発破をかけられて帰ってきます
私の夢の原点がここにあると思っています