個人レッスンを担当していて、メリット、デメリットを意識することがある。
それぞれの生徒にあわせて、ペースを考えたり、伝え方を工夫したり調整できるのが、個人レッスンのいいところだと思う。
それに対して、グループレッスンでは、アンサンブルを楽しむことができたり、周りにいるメンバーに刺激されて、頑張ることができたりもする
私は、生徒の気持ちを優先しすぎるために、厳しくすることがあまりない
なので、もっと、厳しく指導してくださいという声をいただくことがあります
基本的に、どんなに小さな生徒でも、本人に納得して練習してほしいので、基本的には、わかるまで説明し続ける。
もちろん、だからって、それだけに1日かけるわけではなく、今日わかってもらえなかったら、また次回、違うアプローチで説明してみる
わからなかったことは、もちろん宿題にはしない。
本当は、これをやってらっしゃいできなかったらもう1度
なんて言ったら、怖くて頑張ってくる子もいるかもしれない。
でも、これは、私には性に合わない
ただ、話をさえぎって聞こうとしない生徒に、それがどういうことなのか、伝えるために、逆の立場だったらどんな気持ちがするのか、その気持ちがそのまま、同じようにこちらの気持ちだと伝えることがあります。
そういう話をするときは、かなり、相手の視線をこちらにちゃんと向けてもらい、こちらも、かなり真剣に話をすすめていきます
あまり、こちらが熱くなりすぎてしまうと、ピアノ嫌いっってなりかねないので、冷静にでもこちらの伝えたいことはきちんと伝えるように意識して…
実は、今日もそんなギリギリの賭けのようなレッスンをしてきました
来週、生徒の可能性を信じ、いいほうに向かってくれることを祈りつつ、これでよかったのかフィードバックの日々です