私の働いている教室では、12月、1月に発表会があります。
今の時期は、そのための曲を決める時期なので、なかなか忙しい日々です
発表会というと、すごく楽しみにしている生徒もいれば、プレッシャーで、悲痛な顔をしている生徒、忙しくて、それどころじゃない…とか、いろいろな生徒がいます
教室としては、発表会には全員参加が前提ですが、私は、本人が決めればいいことだと思っています
まだ、あまり緊張せず、参加する、しないということに大きな理由もないことが多い小学校低学年の生徒さんは、基本的に参加するようすすめますが、高学年以上になってくると、よく相談して決めることが増えてきます。
その時に気を付けていることが、本当の気持ちがどこにあるのかを意識することです。
頭では、参加したくないと思っていても、意外と潜在意識では、やりたいと思っていたりして
やりたくないという生徒に、参加したらどうなるとおもう?と聞くと、意外と
がんばって練習して、上手になると思う拍手をもらえてうれしい
といったポジティブな回答がかえってくることがある。
こういうときは、参加をすすめている
どこかで、出たいと思っている自分がいるから
でも、ものすごいプレッシャーを感じていたり、ネガティブな回答をする生徒のときは、リフレーミングをしつつ、様子を見て、本人の希望に従うようにしている
私自信、ステージで弾くのは、ものすごいプレッシャーで、逃げ出したくなる
ただ、その経験から得ることの大きさも知っているので、可能なときは、弾くように心がけている。
せっかく、ピアノを習っているのだから、目標をもってレッスンに通ってほしい
発表会は、ひとつの目標として設定しやすく、上達にもつながる。
そして、人に聴いてもらい、受け入れてもらえる何よりの場でもある