太くて強い豪腕を作るには上腕二頭筋だけでなく、上腕筋も大事〜上腕二頭筋科学的解剖学的アプローチ② | 筋肉とトレーニングマニア~犬大好きぷち王子のブログ~

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前回記事より上腕二頭筋の科学的解剖学的アプローチシリーズをスタートしました。
参照はお馴染みの、筋肉YouTuber Shofitness
さんの動画です。



上腕二頭筋科学的解剖学的シリーズ第2回目は、上腕二頭筋の隣にある「上腕筋」についてです。腕を太くするなら上腕二頭筋だけではなく、忘れていけないのが「上腕筋」の存在、そして腕の太さへの貢献度です。


〜上腕筋の場所と構造〜

BICEPS BRCHILIS=上腕二頭筋
BRACHIALIS=上腕筋

BICEPS =上腕二頭筋
BRACHIALIS=上腕筋
FOREARRMS=前腕
DELTOLDS=三角筋
BICEPS =上腕二頭筋
BRACHIALIS=上腕筋
DELTOLDS=三角筋
TRICEPS=上腕三頭筋
ANCONEUS=肘筋
BRCHIORADIALIS=腕橈骨筋
EXTRNSOR CAPRI RADIAlIS LONGUS=長橈側手根伸筋


上腕筋と上腕二頭筋は重なっており、腕の前側の太さを強調するなら上腕筋、内側の力こぶ作りなら上腕二頭筋。
手を下ろした立ち姿では力こぶより、上腕筋が作り出す腕の外側の張り出しの方が見栄えに関わります。

☑️上腕筋は起始(骨に付着する部位のうち体の中心に近い部位)が上腕骨、停止(骨に付着する部位のうち体の中心から遠い部位)が尺骨。

☑️肩関節と肘関節が関わる多関節の上腕二頭筋に対して、上腕筋は肘関節のみが関わる単関節筋。上腕筋の役割は肘の屈曲のみ。


〜上腕筋に効かせるやり方〜

☑️バーベルやダンベルを手の平を上に向けて持つと(回外位)上腕二頭筋に効くのに対して、手の甲か親指を上に向けて持つ(回内位)と上腕筋に効く。



☑️上腕筋は肘関節のみが動く単関節筋なので、肩を固定でき肩の屈曲の役割を台がしてくれるプリチャーカールを、バーベルやダンベルを手の甲を上に向けて持って(回内位)やると、更に上腕筋にフォーカスできる。



次回記事では、科学的解剖学的に、上腕二頭筋にある二つの筋肉である長頭と短頭各々に効かす為のトレーニング種目とトレーニングのやり方を解説致します。


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