縁起の良い『お箸』もあります | テーブルスタイル茶道でなりたい自分になる

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お料理の先生に選ばれるテーブルコーディネート&テーブルマナー あなたの食卓をさらに魅力的に♡           Chouette シュエット   松村 果(このみ)

 

 

 

こちらのブログでは

テーブルコーディネートと

テーブルマナーや

食にまつわるお話をお届けしています。



 

 

前回は「縁起の悪い」
お箸使いのお話でしたが、

「縁起の良い』お話もしておきましょう。

「嫌い箸」の一つで

「逆さ箸」又は「返さ箸」
と言う所作があります。

これは
大皿の料理を自分のお皿に取るときに

取り箸を使わずに
自分のお箸を

ひっくり返して使うことです。

自分のお箸を使う所作も
もちろん嫌い箸で、

これは
「直箸」じかばし と言います。

コロナ禍では家族でも
直箸は避ける様になりましたね。

最近は会食も少ないし、
お店では個別に盛り付けられている事も
多くなりましたが、

もしもお店で取り箸がない時は
遠慮なく
もらってくださいね。


さて縁起の良い話が
なかなか出てきませんが
ここからです!



お箸って日本人に取って
ただ食べる為の道具
と言うよりも

もっと心に寄り添ったものです。

家庭の中では
一人一人のお箸が決まっていますよね。

それはただの道具と言うだけではなく
人との結びつきが深い事の
現れかと思います。

つまり
日本人のお箸への考え方が
関わっています。



「逆さ箸」が良くないと言いましたが

写真のお箸の様に
両側が細くなっているお箸を
「利休箸」と言います。

これを
取り箸兼用だと
誤解している方が
いらっしゃるようですが、


実はこのお箸は
普段用ではなく
特別なときに使うお箸です。

名前の通り
茶会席、会席料理などの

おもてなしの食事や
お正月、結婚式、節句などの
祝いごとの食事に使います。

お箸の両側が細くなっているので
どちらでも
食べ物をつまむことができますが、
それをしてはいけません。

その理由は・・・

人が使う反対側は.、神様がお使いになるから

日本では古来
大切な節目などには
神様と共に祝い

食事をする習慣があります。

これを神人共食と言って

このお箸の反対側は
神様がお使いになるところなのです。

神様と一緒に食べているなんて
縁起が良いって思いませんか?

日本人は
縁起を担ぐ事が多いですが

身近なお箸にも

様々な縁起が
隠れているんです。

もう少しお話ししたいところですが
あまりに長くなるので
そのお話は
また別の機会にしますね。


最後までお読みくださって
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・


あなたの食卓が
さらに楽しく素敵なテーブルに
なります様に


次回の clubhouse
6月21日です。

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