先週二日間、東京で担当編集の清水さんと次の書籍の打ち合わせをしていました。

 

 

KADOKAWAオフィス、本当にどの場所行っても快適そうで羨ましい。

所沢も

 

私なら「住んでる?」ってくらい入り浸って、占領してぶっ散らかしそうなのですけど、社員の皆さんはいつもサラッと必要な時だけ、必要な場所を取り、お仕事されているように見えます。それぞれの脳内が仕事スペースなんだろうなぁ。

エリート揃いだものなぁ。

エリート揃いに感謝♡展開例「エリート」とは?

 

 

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この日は新宿で打ち合わせしていたのですが、清水さんが夕食にハイアットのジランドールを予約してくれていました!

 

 

選択肢に代々木公園か?居酒屋か?で迷って今回はここにしてくれたらしい。

その選択肢の対等感が、好き🤣笑

 

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わーい♡ディナーだ!

 

 

新宿パークハイアットは、高校生の時に大好きだった漫画「ハッピーマニア」に出てきて知りました。

 

 

 

 

「パークハイアットでご飯〜♡」っていうセリフが「勝ち組」のライフスタイルとして出てきた。

 

外資系ラグジュアリーホテルとして、今や古巣のパークハイアットですが当時はきっとものすごく羨望のホテルだったんだろうな!

青森の高校生だった私には一切関係のない世界だったけど「へー、パークハイアットでご飯、へ〜〜??」と残ったんだよね。

 

 

 

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20年経っても洗練されたホテル♡

 

 

 

読書会はここでしたことがあるけれど、→パークハイアット読書会

夜ご飯は初めてでした。

 

当時、別世界だと思っていた「パークハイアットでご飯」がこうして日常にあるのが不思議。

しかも、代々木公園と居酒屋と、対等の選択肢で。

 

担当編集者と、犬と本の話をしながら。なんて幸せな時間。笑

 

 

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この日アラカルトで頼んだのは、

 

ニース風サラダ、

 

ブイヤベース、

 

ペンネボロネーゼ、

 

全部半分ずつ。ちょうどいい。

 

 

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マグロとアンチョビが最高!

 

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大好きブイヤベース🥹

 

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落ち着くおつまみ♡笑

 

 

 

私が初めて出版したのは2016年でした。

 

 

右も左も分からなく、誘われるがまま、同じような著者同士が集う会に数回参加したりした。

 

その時、こんなことを言っていた著者がいた。

 

「なんでわざわざ打ち合わせにさきこさんが出向くんですか?〇〇さんは編集者に家まで来させてますよ?」

 

「なんでKADOKAWAでセミナーするんですか?一人でやった方が高額でできるし取り分多いし稼げるじゃないですか?KADOKAWAが"箔"になるからですか?」

 

 

 

 

その人は、そんなことで著者としての自分の価値や、他の著者の価値を勝手に測っていた。

 

見える目の前のお金だけを計算していた。

 

びっくりした。

出版関係は右も左も分からない私だったけど、こういう著者にはなりたくない、と思った。

その人はどう見てもそんなことを言えるような「大作家」ではなかった。

 

 

この人は自分だけの力で本を出したとでも思っているんだろうか。

どんだけドエライ大作家先生なんだろうか。

 

感謝が足りない人だな、と思った。

 

 

 

 

また、私は恥ずかしながら「 KADOKAWAが箔になる」というセリフの底にあるような知識が一切なかった。

聞いたことあるいろんな出版社の一つ、と認識していた。

 

映画やアニメにも詳しくないし

出版社にもさまざまな規模があって、いろんな方向性があることを知らなかった。

 

私はKADOKAWAだから本を出したのではなく

たまたま「本を出しませんか?」と、一番最初に声をかけてくれた清水さんがKADOKAWAの編集者だった、ってだけだ。

 

いわば

 

清水さんに出会っただけ、なのだ。

 

 

 

お金や自分の名声の為だけに本を出したいという人はいっぱいいると思う。

何かうまいことラッキーがあればできると思う。

 

でも、それで終わりだと思う。

 

 

その人の著作も、その1冊のみで、企画も他に見かけない。

その人の言い方をすれば「自分でやればいい」のかもしれないが、そういう人は所詮自分の力も大したものではない。

 

 

 

 

私の力だって大したものではない。

 

だけど、チームになるとものすごい展開になったりする。

私の場合、清水さんという編集者との付き合いの先に、全部が展開されていった。

 

本来、人間対人間って、そういうものだと思う。

 

その奥に、いろんな連鎖がある。

けれど、奥にあるものを狙って人と付き合ったりしないでしょう?

 

そういうことをしていると複雑になりどんどん拗れていく。

 

 

清水さんが最初に連絡くれた。

私の本を出したいって言ってくれた。

その話す姿がとっても好きと思った。

この人と付き合いたいって思った。

 

これだけが、今も続いているだけ。

 

シンプル簡単、超ハッピー❤️

 

 

 

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翌日は帝国ホテルで打ち合わせ。ここは執筆パワーもらえる♡

 

 

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前髪伸びた

 

 

 

そういえばアンチが以前

 

「 KADOKAWAを後ろ盾につけた藤本さきこ」とか

「藤本さきこを擁護するなんて KADOKAWAの罪」とか

 

やたら KADOKAWA、 KADOKAWA、書いてる記事を見かけて

 

「へぇぇぇ!!やっぱり箔になるんですね」

 

と過去の記憶と繋がり

 

 

 

ますます

KADOKAWA企画!!

と大きく書いて箔をつけるようにしました😆❤️

 

 

 

しかし実際、私は清水さんと楽しく面白く付き合ってるだけなのに世間的には

 

勝手に「後ろ盾」になり、「箔」になるとは…

 

清水さんすごい😆超黄金😆笑

 

 

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代々木公園での打ち合わせの時。笑

 

 

 

そんなわけで

 

「ラグジュアリー読書会 in 夏Paris」は

 

箔ビッカビカ🤩

 

です!!

 

 

私だけじゃ絶対に実現し得ない、チームの力。

それぞれが、真っ直ぐ人と付き合っていなければできない企画だと思う。

 

奥に何かあるから付き合う、っていうんじゃなくて。

 

だから、私の周りにいる人たちは素敵な人たちばかりなんだな〜♡

 

最初に出版した2016年から、ここまでの展開に、心から感謝です。

 

今回はちょこちょこ旅ブログを書こうと思ってるので、Parisの様子、のぞいて頂けたら嬉しいです!

 

 

 

 

 

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