「自然と人のダイアローグ展」

 

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こちらの記事の続きです

 

 

 

 

 

今回、見たかったこちら!

 

企画展のポスターにもなっている、

 

ゴッホの初来日作品「刈り入れ」

 

 

 

ゴッホが精神を病んで療養中、

 

サン=レミ病院裏の麦畑で描いた作品。

 

 

 

燦々と輝くでっかいお日様の下、

 

力強くうねる実った麦と、刈り取る人。

 

 

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ゴッホは

 

この刈り取られる麦に、死のイメージを見た。

 

人間は、刈り取られる麦のようだ。

 

しかしそれは、黄金に輝いていた。

 

と残しています。

 

 

 

 

すごいよね!!なんかさー!!

 

ほんと、天国みたいだよね。

 

真理を感じるよね。

 

 

ゴッホって病んでた訳じゃ無く

 

目に見えない9割の世界をハッキリ感じすぎてただけなんじゃないかと思う。

 

 

 

二極の世界では

 

生=黄金

死=闇

 

にしちゃうけど

 

 

 

これまでの生育も、実りも、刈り入れも

 

ぜーんぶ自分自身がしてる黄金サイクル(繁栄)なんだよね。

 

 

 

 

このお日様も

刈り取る人も

刈り取られる麦も

 

ぜんぶ、自分!

 

 

 

さらに、

 

「この絵を見ている、私」

 

今ここの、「全体を見ている視点」をめちゃくちゃ意識させられた。

 

まさに魂視点。

 

 

 

ギュインッと宇宙レベルで

一瞬で全てのサイクルを、真理を、

パシッとここに捉えた!って感じで

 

全部が生き生きしてて

「生き通しの魂」を感じた、感動したな♡

 

 

 

生きてるうちに、評価されなくても

自分が感じたことを、そのまま表現しようと夢中になれることって、いいなって思う…

 

もちろん、それが評価されて

売れてお金も入ってきたら嬉しいだろうけど

 

売れそうだから描く

認められそうだからやる

 

って、虚しいよね。

 

 

そのために生きてる訳じゃないじゃない?

 

 

 

 

 

どの世界でも同じで、

 

どこで自分は喜びを感じるか?ってところだろうけど

 

 

 

 

例えば私は

 

売り上げ、とか

集客数、とか

アクセス数、とか

知名度、とか

見た目、とか

 

そういうものを手にしたり

褒めてもらったりしても

 

「心が喜ぶ」っていうのとはかなり違うんだけど

 

 

一番、私の心が喜んでる、と感じるのは

感じたものを自分で捉えることができた時。

 

さらに、それを言葉にできて「自分の思い」として放てた時。

 

そして、さらに

 

「なんか分からないけど読んで心が震えました」とか

「さきこさんの言葉が好きです」とか

「写真が好きです」とか

 

今回も

 

「ブログを読んで、思わず私も企画展見に行きました!」とか

 

そういう感想を頂いた時は、ものすごく嬉しい。

 

感じた目に見えない部分を、頒ち合えた♡

巡っている♡という感がとーってもある。

 

 

 

みんなでそれをし合うために、物質の星に今回生まれてきたと思う。

 

だから死ぬまでそれを努力したいと思う!

 

 

 

 

 

でも、ゴッホの絵も、すでに今認められて、

遠い海外から丁寧に運ばれてやってきて、

 

立派な美術館に恭しく飾られて、

 

「ゴッホが描いた」という目で見るから

 

すごい!と思うのであって

 

精神病院にあったら

 

異常者が描いた変な絵だ、と思うのかもしれない。

 

 

 

「分かってもらえない」

 

というのが、いつの時代も私たちの心を押しつぶす材料になると思うんだけど

 
そういう意味で、
 

売り上げ、とか

集客数、とか

アクセス数、とか

知名度、とか

見た目、とか

 

そういう分かりやすく目に見える1割の部分を使うのも大事だと思う。

 

 

 

でもそれはやっぱり9割の「見えない部分の表現ため」に使うもので

売り上げること、や集客すること、が

人生においてやりたいことではないからさ。

 

 

私は、その主軸をかなり前にハッキリと分かってよかったと思う😍

 

おかげで、その見えるものに飲まれず、人生を楽しめているし

その1割を使いこなすことも、今のところまあまあ出来ていると思う。

 

 

 

けれど、普通の感性ではない芸術家のような人々も

時空を超えて、協力者が現れたりするから、この世界ってやっぱりすごいよね!

 

今生きている、「見える時代」だけ見てたら

芸術なんてできないよね。

 

もちろん今認められたら最高なんだろうけど

それ以上に没頭するエネルギーがすごい。

 

 

 

この記事で「自分が生きてるうちに!!」という感覚が他の人より薄いのかな、と書いたんだけど

 

▶︎「芸術は人民の魂のあらわれなのだ」松方コレクション展へ♡上野国立西洋美術館

 

 

 

それってやっぱり目に見えない世界…というか

 

自分が感じてるものを自分で信じる感覚が強いと思う。

で、自分が感じてるものを信じるっ

 

死生観と繋がってくると思うんですよね。

 

見えない部分(死の部分)から目を背けないっていうか、

死をちゃんと見ようということと同じだと思う。

 

 

 

▶︎表現とは、ひたすらに自分の中の光の追求である♡表現の役割①

▶︎「精神異常者」と「芸術家」の違いって?表現の役割②

▶︎時空を超えて巡る。吸って、吐き出す♡表現の役割③

 

 

 

そして、じーっと直視していると

やっぱり全部黄金だ、という真理に辿り着くんだろうなって思うの。

 

直視、って真っ直ぐみる、

縦軸でみる、ってことですよ♡

 

 

 

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ムンクのリトグラフもたくさん展示されてました。

 

ムンクのドロドロした線が本当に好き。

 

 

 

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ノートは、自分自身の芸術活動だと思う。

「本質」って、絶対に愛に基づいているから美しいのだよ。

 

どんなにドロドロして見えても

どんなに闇に見えても

 

その中にちゃんと潜っていって

本質を見ていく行為って

 

芸術的!

 

 

その行為自体がとーっても活力になるし

喜び溢れるもの!

 

大収穫だよ。

 

 

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今回、活力を貰いに行ったけど

本当にたーくさんパワーを貰いました。

 

 

外側を通して、内側から貰うの。

他人を通して自分から貰うんだよ。

 

 

「絵を見る」という外側の「視覚」を通して

 

内側から湧き出す自分の「感じる力」が生きる力。

 

 

 

全部この世は、この仕組み。

 

 

 



次はこれが楽しみ♡





 

 

 

 

 

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