「手帳セミナー&本棚ツアー」の続きです♡
この日のメインはこれ♡
「本棚劇場EDIT TOWN&ダヴィンチストアで読書のお作法」
それぞれじっくり、エディットタウンやミュージアムショップを巡り、本と出会う♡
知らなかったんですが、この日はエディットタウンで「俵万智展」が開催されていました!
12月5日まで開催されていますよ〜♡
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
という一句で社会現象を起こした俵万智。
280万部が売れ、2億円の印税が入ったそう!!
(うち、8割は税金になったそうです。)
大きなパネルになった短歌は、また本の中のイメージと全然違う。
家族へ宛てた直筆の手紙も展示されていて、じっくり面白く読みながら巡りました。
七月六日は清水さんの誕生日。笑
私が小学生の頃にこの短歌集が出たらしいから、そこから30数年。
当時の新聞も展示されていましたが、若いときに、突然売れっ子になってしまって、散々好き勝手に、いろんなことを書かれたり言われたりもしたと思うし、いいことばっかりじゃなかったとは思うけれど、こうしてずっと書き続けているのがすごいなぁ。
すごい人って、誰に何を言われても書かれても大丈夫なんだよね。差し支えないというか。それは何かを言われる事そのものを、「好き」が絶対に超えているから。「何か言われる」というその次元にいないっていうか。見てるものが違う。
私も、知らない人に何かを言われたり書かれたりすることがあるけど、誰かに何か言われてやめられるようなことは、「好き」とは全然違うから、自分の「好き」を知るいい機会でもあります。神の使い手♡
こうやって成長を続けた俵万智さんの展示を見ると、それは本当のことだな、と確信する。
エディットタウンを歩いているといつもパッと目に飛び込んでくる本があり、その場ですぐAmazonやオークションサイトに注文するのですが、家に帰ると続々と届いてくるのが楽しいのです。
今回私に飛び込んできた本たち。
荒俣先生も本を喰っている!!
「本喰族」と同じ「喰」の字で嬉しい😍
偶然の本質。タイトルで気になって。
見て読んで書いて、死ぬ。笑
言ってみたい!
せいきの大問題。「新股間若衆」という響き。
澁澤さんの、素敵な装丁の本。
表紙の版画が素敵なバベルの図書館シリーズ。
荒俣先生の蔵書コーナーから一冊手にとったら、本人の読書メモが挟まっていた。笑
陰謀説、フリーメーソンについてメモしてある。
読書メモの仕方がすっごく参考になる〜😍超貴重!!
見つけさせてくれてありがとう♡本当に人のノート、大好き♡
その後、ミュージアム内のレストラン、SACULA DINERでランチ♡
こちらでも、埼玉産のこだわり素材を使ったお料理を楽しめます!
メニューやお料理は、ちょっとトガッています。笑
ぜひ体験してみて。笑
ランチ後は、ダ・ヴィンチストア内のスペースで「読書のお作法」の時間でした♡
KADOKAWAの、私のセミナーを担当してくれている土屋さん、
私の書籍担当の編集者清水さんも参加して、みんなでワイワイ!
私もみんなに聞きながら座談会のような雰囲気で、こちらもあっという間に時間が過ぎました〜!
以前、オンラインサロンの中でも私の本の読み方を公開していました。
読書って心の内面の豊かさを養ってくれます。
魂の栄養です。
でも、読書量とは全く比例しません!
本に何が書いてあるのか?という知識ではなく、
自分は何を感じたのか?どう感じたのか?と
本を通して自分と向き合うことが、1番の豊かさになります♡
この世界にわざわざ「個」として、一つの「視点」になって生まれてきた。
わざわざ分離して、狭めて限定しているのは、壮大な無限の「視点」を体験するためだと思う。
自分の見方だけじゃないことを知るとき、喜びがある。
精神的な豊かさがある。
へええ!という。神のすごさを知る。
このたくさんの本たちは、無限の視点をシェアしてくれる♡
私の読み方は簡単で、
・心が動いた箇所に線を引く
・ノートにそのままの文章を抜き書く
・その下に、自分がどう思ったかを書く
この3ステップだけ♡
3つ目の「心の声」は、本の内容と全くかけ離れたことになったりします。それでいいのです。
別の視点から「自分が」体験できるのです!
必ず、最近悩んでいたことや、これまでの人生で疑問だったことに、答えがやってきます。
本から答えがもらえるのではなく、自分が「別の視点で」「自分を」体験し直せるからです。
本当に、人生が変わる読み方♡
どんどんセレンディピティが起こる♡
読書だけで、圧倒的に人生が増えます!体験が増えます!
それが、本の大好きなところ♡
そんなお話をたくさんしましたよ〜!
でも、「人が何を言っているか」という知識だけを入れようとして読むと、真逆。
そのうち疲れて「本はもういい」「情報離れ」みたいなことが起こる。笑
あるいは、「この本面白かった」「この本面白くなかった」で終わって、面白いか面白くないかは著者次第、みたいなことになる。(Amazonなどで「買って損した」みたいな、バカ丸出しコメントになる。)
超、貧しい読み方。
本のせいにしないで。
面白く読むのは、ある程度、読者の役目。
本の読み方は人生の在り方にも通じると思う。
「私を楽しい気分にさせてよ」という、誰か次第の生き方は嫌だ。
同じ本でも、いくらでも、面白く読めるのに。
同じ世界でも、いくらでも、面白く生きることができるのに。
糧にするのは自分の役目。
貰おうとするのではないぞ!
皆さんの今後の読書生活のヒントになったら嬉しいです♡
ダ・ヴィンチストアのショーケースに、女性著者の方のグッズが展示されていたのですが、参加者さんが、それを見つけてとってもとっても嬉しそうにされていたのが、なんだかすごく印象的で・・・
なんか、色々思うことがありました。
ちゃんとこうしておくことは、愛の一つだなぁ、と。
なんて言うか
堂々と、展示しておくこと、みたいな。
私自身が、堂々とあることは
自分のためではなく、誰かへの愛なのだ、と思いました。
きっとみんなが、そうであるのだと思いました。
堂々と、あることは、誰かへの愛になるのだって。
それは、結構私は「私のは別に気にしなくていいですよ」みたいにしてしまうことがあるのですが。
(例えば書店に自分の本や手帳などが置かれてなくても、特になんとも思わない。見かけると「あ、あった」とびっくりする。)
でも、ちょっと心が変わりました。
在ることは、愛だわ。と。
いや、別にいいです。と思ってたけど
置いてください、とこれからはちゃんと思おうと。笑
そう思わせてくれた参加者の皆さん、本当にありがとうございます。
もっと、もっと、ちゃんと在ろうと決めました。
とっても素晴らしい2日間でした!!
久しぶりに直接色々話せて、私もたくさん吸収させてもらいました〜♡♡
手帳セミナーにオンラインで参加してくれた皆さんも、リアルで二日間ご一緒してくれた皆さんも、ありがとうございました♡
一緒に体験したこと、私も人生の糧にします。
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