こちらの記事の続きです♡
あの頃もっとも嫌な思いを感じてたタイプの人間と今一緒に暮らしているという矛盾。
「あだ名」の他にも、まだある。
今、新しい家を建てるにあたり、家の玄関について私の強い要望があったのです。
それは
「居留守を使ってもバレない構造にしてほしい」
と言うもの。
セミナーなどでもネタにしてますが・・・
私、訪問販売とか、新聞勧誘とか、押しの強いセールスを断れない。笑
塾の勧誘の電話とかも本当に困る!
「要りません」と言っても押してくる人を、どう断ったらいいのか分からないのです。
(怒ればいいの?)
昔は、断りきれず買ってしまったものが溢れていた・・・
彼がいるときは、対応してくれるけれど、
一人の時は「出ない」と選択をしています。
(つまり居留守)
以前は「居留守とは?」の設定が「無視」だったから、居留守を使うのがものすごい罪悪感だった。
「ピンポン」という呼びかけに「無視している」という罪悪感。
ピンポン押されたら絶対出なきゃいけないもの!という設定があったので嫌々ながらも必ず出ていた。
しかしピンポンとは向こうが勝手に押すもの。
それに対し「出る・出ない」の選択は、
自由だーーー!
そう決めてからは、宅配便以外は「居留守」です。
しかし、玄関まで来られると中の明かりも見えてるし動く人影も見えているであろう・・・
だから、もっと堂々と居留守できる家が欲しいな♡
と思ってね・・・
↑
建築士の人、苦笑いでしたが、囲いをしっかり設計してくれました😍
断れない私とは対極にいるのが彼で、
ずっとバリッバリの営業マン。
ある大手紳士服メーカーに勤めていた時は、「全国売り上げ1位」で表彰で海外にも連れて行ってもらったらしい。
その紳士服店での話。
ある日、田舎くさい感じのお客さんがお店に入ってきて、服を選んでいた。
彼はそのお客さんについた。
「これがいいんじゃないですか?」
「これもお似合いですねー!」
「こちらもオススメですよ!」
と次々にお洋服を見立てていき…
「あ、はい・・・」という度に
ありがとーう
ございまあす!
とレジカウンターに集めていった。
そしたらそのお客さん、そのうちプルプル震えだし・・・
か、かんべん
すてけろーーーーー!!!
(勘弁してくれ)
と叫び、
走って逃げていった。。。
彼は目がテンになったらしい。笑
今までに何度その
「勘弁すてけろーーー!!」と叫んで逃げた客の話を聞いたことか。笑
よっぽど「心外」で印象に残ってるらしい。
私はもう、逃げたお客さんの方に大共感し、胸が痛くなりますよ・・・
しかし不思議なのは
あだ名の件でも
こう言う件でも
なぜ「笑い」を誘うのか
ってことなんです。笑
私はもう、大爆笑してしまう。笑
胸が痛みながらも、大共感しながらも。
また「勘弁すてけろー」を思い出して笑っていたら、この矛盾パートナーシップは、「最強タッグ」なのだと確信した♡
▷次の記事に続くよ〜!