前回に引き続き、
今回のParisではフラワーアレンジレッスンがありました♡
夏は生花のレッスンでしたが、今は12月なので
クリスマスリース
私、去年初めて冬のParisに来て
「クリスマスの香り」をハッキリと認識したんです。
甘くて、スパイスが混じっていて、嬉しくなるような、
子供と大人が入り混じったような、
何度も胸いっぱいに吸い込みたくなる香り・・・
その不思議な
「クリスマスの香り」の正体は
これだったのか!!
夏とは全然違う印象の花材が並びました。
モミ枝や柊、苔、ドライフルーツ、ローズヒップ、アニス、シナモンなどなど・・・
夏の花びらの香りとは違う、
力強い「実」の香り!!
「スパイシーな香り」は
「力強い生命の、次の季節へ続く種子の香り」なんだなぁって思いました。
だから、甘くて力強い、子供と大人が混じった香りがするのかな?
星型のアニス♡
今回も、「オテル・ド・クリヨン」の専属フローリストチームに教わるフラワーアレンジメントレッスン
ヨーロッパトップのフローリストチームです!!
(夏のレッスンの様子はこちら)
▶︎好きだよっていう想い♡フラワーアレンジメントレッスン♡「花時間」に掲載されました
今回は実際にクリヨンの装飾をヴァルダさんの指示で活けているスタッフが教えてくれました!
アーティストのオーラ漂うお二人♡
なんと、こんなことは滅多にないとのことですが、
リーダーのヴァルダさん本人からビデオレターまで届きました!!
夏のレッスンを覚えていてくれて
本当に嬉しい♡♡
初めて柊には棘があることを知りました。
こんなにしっかり触ったの、初めて。
痛かった。
夏の花材は、萎れないように、破かないように、
束ねる時、扱い方に気を使ったけれど
リースの花材は硬くて、ゴロゴロしてた。
とにかく、始終、いい香り!!!
硬くて、ゴロゴロしてて、
見た目はふわふわと柔らかそうで華やかな夏の花と違うけれど
香りはしっかりと、私の何かに届く。
夏の花が「誘う香り」なら
冬の実は「根差す香り」なのかな。
なんだか2種類の女性ホルモンのようだ、と思った。笑
エスロトゲン(美女ホルモン)と、
プロゲステロン(お母さんホルモン)。
これは、自然の法則なのだな。
波なのだな。
作りかたもワイルド!
この土台に巻き付けたり、グサグサと刺したりして感性のままに作っていく。
また、夏と同じことを聞いた。
「感じるままに作ってください。あまり考えないで。」
ルーブルやクリヨンでの、今後のレポにも続きますが、今回の旅は「表現」について
たくさん感じることになった。
みんな感じるままに表現していく♡
まずは「グリーン」で土台を作って「飾り付ける」
↓
これだけでも可愛い♡
ここからさらに、飾りをつけていきます。
鈴、キャンドル、リボン、などなどたくさんの素材があり
ゴールドとシルバー、赤、色の種類もあった。
私はシルバーで統一して、飾りは少なめにしました。
なぜなら、気持ち的にテーマが「実」だったから。笑
完成!「実」のリース♡
思い思いに「表現」することは、楽しい。
魂が喜ぶ。
それが芸術作品であれ、素人のリースであれ、ノートの文字であれ、
こういうブログであれ、全部同じ♡
そしてやっぱりそれは女性は
体と魂で知っている。
生理、妊娠、出産という仕組みがあること。
頭がついていかない、外側がついていかないのは、
表現が勝手に先にきてしまうから。
でも、その順番を受け入れると勝手に理解できる♡
その女性性の性質を活かして、女のままで、さらに表現できるのだな♡
なんか色々繋がった。
また後でたくさん書きます。
お部屋まで、かっこいいヴァルダチームのバッグで持ち帰りました♡
クリスマスリースがこんなに、
生命力溢れるいい香りだなんて初めて知った!!
新年へと根差す香り♡
キリストの誕生日の香り♡