「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。
但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。
巳の日は、芸術・財運を司る『弁財天』と呼ばれる神様と縁のある日と言われ、「金運・財運」に縁起の良い日です。
この日に、お金にまつわるお願い事をすると、弁財天様が叶えると言われてます。
弁財天様の使いである蛇にお願いをすれば、弁財天様に届けてくれるということで、巳の日は金運、財運アップの日となります。
60日に一度やってくる己巳(つちのとみ)の日は、巳の日なかでもさらに縁起の良い日です。
へ〜♡そうか、今日は弁財天様の日
うちには2年前に購入した美しい裸弁財天様がいるので早速お願いしよう♡
▶︎弁財天様をお迎えしました❤︎藤本家はこちらのお三方タッグ!!
お金にまつわるお願い事。
私はずっと「設定変更」を通して「私の幸せ、私次第!」と言う「在り方」を書いていますが、一つ思い出したことを書きます♡
まだ私が設定変更に気づく前の2013年頃の話です。
その頃、身体や免疫のことを学びに「セミナー」というものを受け始めていました。
地元八戸では「セミナー」や「学び」は¥3000が相場で、それ以上の価格を払って何かを「学ぶ」と言うことがなかった私。
1万円以上のセミナー代、新幹線往復や宿泊を含めるとかなりの大きな出費(当時比)
出来るだけ交通費も安く上げるために、何ヶ月も前から予約したり、
ビジネスホテルもできるだけ安くて、でも綺麗なところが良いので、ネットで何時間もリサーチしたりしていました。(疑えよ!)
で、渋谷でのセミナーの帰りに、ホテルまでの道でロフトに寄ったんです。
その時に見た、衝撃のアイテム。
当時とても流行し始めていた
ボタニカルキャンドル!!
花やグリーン、果物などさまざまな植物がいっぱい閉じ込められていて。
ピンクや淡い蜜色、アイボリー♡
灯すとまたキラキラと光って、
宝石がいーっぱい並んでいるようでした!
とっても美しくて幻想的なその植物のキャンドルに、釘付けになったのです。
本当に長い間見ていました。
その時、普段あまりはかないヒールの靴を履いてきたので(当時は出産後、あまりヒールを履いていなかった。)
足がとても痛かった記憶があるのだけどそれも忘れるくらい。
9千円かあ...
すっごく印象に残っています。
その「9千円かあ・・・」と言う自分の心の声。
そして、写メを撮って、ホテルに戻ったのです。
(その写メをどこかのノートに貼ったような気がするんだけど、探せない〜どこに貼ったんだろう・・)
当時はノートは書いていたもののまだ「設定変更」と言うものにはっきりと気づいていなかったのですが
この時に、私は願い方がはっきりと変わった気がします。
この「9千円かあ・・・」という自分をしっかりと見つめたような気がするの。
お金があったら買えるのに、ではない。
似合う家があったら買えるのに、ではない。
私は、多分、お金があっても、キャンドルに9千円を払えない。
この日、一つなら買えるお金はあった。
でも、出せなかった。
いつ?
いつになったらキャンドルに9千円を払おうと思えるんだろう?
キャンドル、いいなぁ。
これが似合うお部屋で過ごしたいなぁ。
こういうものに、お金を出せる人で在りたいなぁ。
…全ての、本当の願いはここなんです。
キャンドルを願う前に、
素敵な似合う家を願う前に、
「払えない自分」「払いたくない自分」をはっきりと自覚する。
▶︎ヴィトンミニノートで認定講座ワーク♡「毎回いくらまでなら当たり前に払える?」
「私の幸せ、私次第」っていうのはそういうこと。
だからね、今日は一粒万倍日で、己巳(つちのとみ)の日だけど、「お金にまつわる願い事」をする時、
「お金がたくさん欲しいです」だったとしても、
「素敵な家が欲しいです」だったとしても、
その「物質」という「外側」を通して、
素敵だなと感じたものに、そのまま、エネルギー(お金や時間や愛)を注げる「私で在れますように」
を願うのだよ。
願うのは「外側の何か」(お金とか、家とか)じゃなくて、「自分自身の在り方」なのだよ。
全てがその「私」に見合ってくるのだよ。
一つ前の記事でも書いたように、
一番悲しいのは、
お金も時間も愛も、もったいなくて使えないこと。
怖くて注げないこと。
これを「貧しさ」と呼びます。
この日、私は自分の貧しさを自覚した。
本当はただ出し惜しみしてる自分がいるのに、何かのせいにして「願ってるフリ」をしてる自分を自覚した。
どんな「私」で在りたいかな?
「私」を願うんだよ♡