こちらの記事の続きです。
今日から12月ですね!
2017を振り返ると、今年は本当に「言葉」「コミュニケーション」の深さ、大切さについてたくさんの事を感じ、考えた1年でした。
みなさん、もう聞き飽きたほど
このフレーズを聞いていませんか?
投影の法則の
「人に言いたいことは自分に言いたいこと」
というフレーズを。
エジプト中で咲いていたお花の中にまたお花がある
上の記事の中で
※自分の中の記録としてのアウトプットは別。
私はこれをノートでしています。外への発信と内側へ向き合うことは絶対に同時にはできません。しちゃうから自分でもわかんなくなる。
何か得た気になる。
成長した気になる。
と書いたのですが、これをやってるから
「人に言いたいことは自分に言いたいこと」という愚かで何にもならない上っ面の法則を武器にしてまるで世界の全てがこの通り!と言わんばかりの投影執着になるんです。
ちょっと前に流行った
「本音を言うブーム」「暴言吐くブーム」はひたすらこの
「感情の記録としてのアウトプット」
をしてるだけ。
※本来、「投影の法則」の「自分に言いたいこと」というのはそもそも「繁栄からのインスピレーション」なはずなのですが、この言葉がチープに一人歩きし過ぎました。勘違いして結局自分責め、他人責めに使ってる人ばかり。
もちろん、その感情すら一瞬のうちになかったことにしてたなら、キャッチしてアウトプットするのは気づきに繋がるかもしれません。
でも、それはノートがあれば黙って自分だけでできることなんです。
そして、その育む姿勢は、ワープ並みに一気に背景が変わるコツ。
ピンクバージョンもありました
私、ただ無駄にペラペラ話す人が好みではないのですが
「それは何でだろう?」と自分に聞いてみた結果、
自分自身で育む姿勢がない在り方が好きじゃないんですよね。
つまり「考えなしにただの発散で喋っているだけ」に付き合いたくないのです。
井戸端会議とか、くだらない質問とか。
一回自分で考えてから話したらいいのに、と思う。
もしそれを「これは女性性の解放だ!」と正当化するなら、その解放の仕方を選んだ「男性性」が低脳すぎると思う。
まあこれは私が「付き合いたくない」から「イライラする」だけなので
「付き合わなきゃいい話」なのですが、本当に?
本当に、付き合わなきゃいい話?
本当は、一緒に分かち合いたいよね?
一緒に成長したいよね?
本当は付き合っていたいんです(笑)
こういう時、私は、
自分の中で育み「思い」にしてから伝える
をしています。
ただ、感じた「嫌だな」のアウトプットでぶつけるのではなく、
自分の中で一つの「思い(言葉)」になるまで黙ります。
黙ってノートだけに吐き出します。
黙って見つめないと、
自分でもなぜそう感じたのかわからないから。
(何度も言ってますが彼にはそのままブン投げちゃいますけど!笑)
そして、黙って見つめていると、それはいつも「一緒に喜び合い分かち合いたい」という「その先の願い」に繋がります。
ここまで来た時には
「人に言いたいことは自分に言いたいこと」を超えて、「繁栄の種」になっています。
その時には嫌だったその物事自体はどうでもよくなっています。
ただ、ここで向こうに受け取るつもりも、そもそも伝えるつもりもない、と感じた時にはお付き合い終了になります。
つまり、繁栄する気がない。
その先の願い「一緒に喜びあい分かち合いたい」というのは、現実でお付き合いしてなくてもできることかもしれないし、今じゃないのかもしれない。何かルートを変えてできるかもしれない、けど、今はわからないから嫌な事はやめて、置いておく。
ただ、嫌なことをさっさとスッキリさせたくて排除してくのではなく、その先の願いまでみて、思いにして、伝えてみて、ダメなら手放しておくんです。
手放すというのは、
「握りしめている手を放す」ということ。
「付き合っていたい」という手を放すということ。
「二度とこっちに来るな!」っていう2極の世界の「反対側での執着」とは違います。
育児を手放す、の謎。2極の世界を抜ける♡”それは本当に『手放し』ですか?”
育児を手放す、の謎②物さえ捨てればいい!という二極のループに陥らない♡さきこ流断捨離
そうすると、
私の場合はその経験がこうしてまた「思い(言葉)」になり、ブログを書いたり本になったりセミナーになったりするので、やっぱり全ての経験とまた繋がり繁栄していくわけです。
何を感じたにしても、黙って育み次に繋げる力は
素晴らしい女性性&男性性=母性です。
その日だけを暮らして、楽しく生きればそれでいいのかもしれないけれど、それならホームレスでもいいわけです。
このブログを読んでくれてる人はきっと
もっと成長したい。
もっと幸せでいたい
もっと愛に溢れていたい
もっと豊かでいたい
と思い読んでくれているのではないでしょうか?
より良い世界を求めよう
そうなると、まず女性性で感じたことを
男性性で表現していくということが大事なのですが
それはちゃんと、伝わる言葉にする、ということです。
表現、とは何も「外側への発信」のことだけじゃないんです。
心の中で自分自身に表現する。
そこにも私たちは「言葉」を使っています。
それが「設定」です。
こちらの記事に続きます
気持ちをどんな言葉にしているのかを自覚する。自分を成長させる唯一の方法は黙って吐き出すこと③
12月4日は手放しの満月です!
メラメラワーク、してくださいね〜〜