数秘で紐解くバイオグラフィー 平和へのメッセージを携えて輝き続ける女優 吉永小百合 | naomi cafeにようこそ 目に見えない多次元のこと

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こんにちは


今日は数秘で紐解くバイオグラフィー

生徒さんのレポートのご紹介です。


17-8 という数字を持つ吉永小百合さん


タロットカードで17は Star


夜空に輝き続ける星⭐️


水瓶座のカード  宇宙意識  ボーダレス 


平和のメッセージを伝えながら


まさに輝き続ける吉永小百合さんのようです。


  レポートしたのは同じ8を持つめぐみさん


小百合さんの半生を 数字の持つ意味をしっかり捉えて読み込まれたレポートとなっています。


これからは めぐみさん自身がご自身の力を発揮していかれることと感じます。


数秘で紐解く吉永小百合さんの半生


読んでいただけたら嬉しいです。



 

 

吉永 小百合 (よしなが さゆり)

1945年3月13日

東京都渋谷区 出身

女優・歌手 

 

11歳からラジオドラマで子役デビュー。

出演映画は120本を超え、数々の賞を受賞している日本を代表する女優。

「サユリスト」といわれるファンをもち国民に広く愛されています。

 

Birth Number#8-17 

生まれもった資質、個性、才能

強い精神性とバイタリティーを持つ8番。現実的な感覚がしっかりしており、自分に対する欲求が高く、

精神的にも物質的にも豊かな状態であることを大事にしています。

小百合さんは、少女時代から何ひとつ不自由ない幸福な生活を送ってきたお嬢様というイメージがありましたが、現実は大きく違っていました。父親は東京大学出身、外務省を経て出版社を経営するも事業に失敗してしまいます。その後父親は病のため働けなくなり、母親はピアノ教師をして家計を支えます。


終戦後、どの家も貧しかった時代ですが、借金取りや税務署の差し押さえの職員が家の中に入り込むこともあり、家の米びつに一粒の米もない日もあるほど生活は苦しかったといいます。


小学校の学芸会がきっかけで演技することが好きになった小百合さんは、親の勧めもあり、家計を支えるため、小学生の時ラジオドラマ『赤胴鈴之助』で子役として活動を始めるようになりました。

幼少期から仕事をして、世の中で生きていく実力をつけ、家族を養うことになります。

#17という番号は、自分で受けたものを人へ伝えるという役目を持っています。

女優として人生の経験を演技で表現し、人々に感動や喜びを与えています。

 

Destiny Number #3-12  使命、目的、仕事、ライフワーク

 

Soul Number #3     隠れている価値観、魂の欲求

 

運命数、ソウル数共に3番。楽しいこと、クリエーション、自由や解放を好む魂。

 

発想が豊かで斬新な考え方や、多彩なアイディアを世界に表現していく使命を持っています。

一緒にいる人を楽しい気持ちにさせてくれる魅力も持っています。明るくチャーミングな雰囲気を持ちながら、繊細な感受性で感性豊かな表現ができる女優として多くのファンを魅了します。

 

少女時代から大物と俳優と共演することも多く、精神的なプレッシャーを感じ、思い悩むことも多かったと振り返っていますが、数々の経験を経て自分自身を駆り立て、自らの殻を破って成長をしていきます。

 

 

Personality Number #9 

社会的な仮面、他者に映るその人の表面的人格、ギフト

 

人当たりが良く、優しい雰囲気。物腰が柔らかく知的で冷静という印象を受けます。

男女問わず幅広い年代のファンがいるのも全ての人に共感できる素質を持っているからなのかもしれません。女優にとってはとても重要な素質になります。

 

 

Realization #2-11  今回の人生での可能性や実現性

人間関係と協調性のなかで、人との境界線を学ぶナンバー。

本の中で「小さな百の出会い。やっと自分の名前に到達することができた。女優として百本の映画に出演して百人の女性を演じて、それぞれの女性の人生を学んだ。数々の作品に出演することで作品のなかの主人公の生き方、また映画を通して共演者の監督、俳優とふれあい、流されるだけだった私が、自分で流れていけるようになった」と記しています。

仕事をしていくなかで自分と他者との違い体感し、与えることと受け取ることのバランスを学んだのではないでしょうか。

 

Stage #4  活躍する舞台

 

基盤づくり。着実にひとつひとつ形にしていく。数多くの映画に出演していますが、監督、共演者と協力し、作品を創っていくうえで忍耐強く一歩ずつ目的を実現させるプロセスを学んでいきます。

 

Challenge #5  課題

 

特殊な家庭環境で育ち、家族との関係から学ぶことが多くありました。

内面の自由を見つけ、体験を通して学んでいくことが課題になります。

 

Nature #9  生まれ持った資質

人類愛、変容、正義感、寛容

ロマンチストで才能豊か。経験によって智慧を習得し、潜在意識を超えて自分らしくやっていく。

 

Action #1  行動特性

絶対的な存在性や特別性、行動力を持っています。

オリジナルを目指し、現状を打破する力や今まで誰もやってこなかったことを切り開く実行力をもっています。

 

Type Ⅱ 際立つエネルギー

Creation(想像する力)が5と秀でています。

刺激と興奮を奮起させるクリエーション。

ずば抜けた集中力と深い観察力、文才、視覚的能力を持っています。

Maturity(集合意識をキャッチできる力)、Support(サポートする力)、Body(身体の持つ創造的ヴァイブレーション)はすべて3。運命数、ソウル数も3。

集合意識をキャッチしやすいので、世の中に求められている演技、能力が瞬時にわかる能力を持っています。相手と波動を合わせることができるので、表現者、女優に向いています。

 

      映画キューポラのある街からのワンシーン

 

 

Year

Year Cycle

主なできこと

1945

#17

東京都渋谷区 出生

1960

#20

ラジオドラマ「赤胴鈴之助」で子役としてデビュー。

1960

#23

日活の看板女優として活躍。都立高校に入学するも撮影が続き学校に通えずやむなく私立高校へ転校する。

1961

#24

「キューポラのある街」主役ジュン役でブルーリボン賞主演女優賞受賞。

1962

#25

歌手デビュー。デュエット曲「いつでも夢を」は30万枚の大ヒット。

日本レコード大賞受賞。

1963

#26

襲撃事件。銃と刃物を持った熱狂的なファンに自宅で襲われそうになる。

家族の助けがあり未遂に終わる。

1965

#19

早稲田大学二文学部 西洋史学専修へ入学

1969

#23

早稲田大学 卒業

1971

#25

過労とストレスのため声が出なくなる。

1973

#27

フジテレビディレクター岡田氏と結婚。 

 

1985

1989

2000

2005

 

#2-3

#2-7

#3-9

#4-5

〈日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞 受賞作品〉

「おはん」「天国の階段」

「つる~鶴~」「華の乱」

「長崎ぶらぶら節」

「北の零年」(映画出演120作目の作品)

1992

#2-10

テレビドラマ「続・夢千代日記」主演。第19回ギャラクシー賞選奨受賞。

1986

#2-4

ボランティアで原爆詩の朗読会を始める。

ライフワークとして現在も活動している。

2002

#3-11

平和記念資料館(広島市)に導入された音声ガイドのナレーションを

ボランティアで担当する。

2003

#3-12

原爆詩の朗読などの平和活動が評価され、第15回谷本清平和賞受賞。

2006

#4-6

紫綬褒章 受賞

2010

#4-10

文化功労章

2014

#5-5

自身初のプロデュース「ふしぎな岬の物語」

モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞 受賞

 

 

 

 

 

 

CycleNumbers, PinacleNumbers Challange Numbers

 

【0~28歳】

CycleNumbers #3 どのようなことを学ぶのか

 

想像力、表現力を開花し、経験を積み自分で決めたことをじっくりコツコツやっていく。

楽しむこと、忍耐を学ぶとき。

女優業が大変になっても小百合さんは大学への進学をあきらめませんでした。

女優という特殊な仕事をしていた小百合さんにとって大学生活は、普通の女の子に戻れる貴重な時間だったのだと思います。18歳の時、自宅に潜んでいた凶器を持ったファンに襲われる、という衝撃的な事件に巻き込まれます。家族の助けがあり未遂に済みましたが、その後も小百合さんの心の傷として残る出来事になってしまいました。芸能界という華やかな世界と人間の暗い闇のようなものも学んだ時期でした。

 

PinacleNumbers #7-16 どんな状況の時期か

 

1960年代から10年間で70本以上の映画に出演しています。

勉強が好きで学校へ行って学びたかった小百合さん、中学校、高校は仕事で思うように学校へは行けませんでした。高校では単位が足りず、やむを得ず中退することになります。

負けず嫌いでもあった小百合さんはその後も勉強を続け、早稲田大学に高卒と同等以上の学力があると認められ早稲田大学へ入学。多忙ななか正規の4年、次席で卒業します。

主演した「愛と死の記録」は、広島の原爆をテーマとした映画で、平和について深く考えるきっかけになります。25歳のときスランプがおとずれます。

これまで青春映画をひたすら走り続けていましたが、年齢的なこともあり今まで通りの演技に行き詰まりを感じ始めます。自分にはどう演じたらいいのか葛藤を抱え、深く内観する時期でもありました。

 

個人事務所も立ち上げていて自分が働かなくてはという重責もあり、過労とストレスのため声が出なくなってしまいます。女優、歌手は続けていけない状況になります。

28歳のとき、フジテレビディレクター岡田氏と結婚。これまでの人生を振り返り、自己受容し、精神的方向へ向かいます。

 

Challenge Numbers #1 与えられた試練、課題

開始。革新。開拓精神。ラジオドラマの子役から映画女優へと転身する。まだ子役が少なかった時代。

まさに時代の先駆者となります。

 

 

 

 

【29~46歳】

CycleNumbers #4-13

安定。基盤づくり。結婚後の仕事と家庭との両立。初めて家庭人として生活する大切さを感じます。

カルミックナンバー#13は修練。結婚後しばらくして女優として復帰しますが、求められる役と自分で演じてみたい役とのギャップに苦しみます。価値観を修正させられることにより、それを見直し、いらないものを手放して魂の進化へ向かいます。

 

 

 

【29~37歳】

PinacleNumbers #5-14

#14は異文化交流。28歳のとき15歳年上の岡田氏と結婚。今まで女優の仕事一本でやってきたが、結婚して夫と暮らし、人に合わせた生活というものを経験します。主婦として家事や自分の身の回りのことを整えるのは、楽しいと語っています。

 

 

 

Challenge Numbers #3

クリエーション。生活そのものを楽しむこと。精神的な喜びを与えること。

出会った作品と向き合いコツコツ時間をかけてやっていく。

 

【38~46歳】

PinacleNumber #3-12

精力的に映画やテレビに出演します。今までの役としてのイメージを打破し本当の意味で表現者として演技に磨きがかかってきます。その結果が出て、数々の賞を受賞し、人々から認められていきます。

ボランティアで原爆詩の朗読を開始。ライフワークとなり現在も続いています。

 

Challenge Numbers #2

 

自分の内面の調和を大事に、変容を見極めるとき。変化を受け入れる。

 

【47歳~】

CycleNumbers #1-10

 

#10は霊性に目覚めるとき。出演した作品がきっかけで広島の原爆について強い関心を持った小百合さんは、平和活動をライフワークとして続けています。

 

小百合さんの原爆詩の朗読は臨場感があり、聞く人の感情を揺さぶります。

 

「俳優であるからこそ、過去にあったことを次の世代に伝える役目がある」と自分の使命について語っています。

 

 

 

 

PinacleNumbers#4-13.22

「平和は皆でつくっていくもの。人からもらうものでもない。ただ待っているものでもない。できることを少しずつやっていきたい」真の平和を求め、人々を癒していく姿には強い信念が感じられます。

 

原爆詩の朗読などの平和活動が評価され58歳で谷本清平和賞、61歳には紫綬褒章を受賞します。

 

Challenge Numbers #2

愛とは何かを考え、人を癒すことができる人。長年のライフワークである原爆詩の朗読会やコンサートは戦争を知らない世代に平和について考えるきっかけを与えています。

「祈るように語り続けたい」とても印象的な小百合さんの言葉です。

これからは日本だけでなく世界へ平和への想いを発信されていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

YearCycle

 

生まれた年は#17から始まり、38歳まで17~27番の厳しい数字が続いています。

幼少期から女優として活躍し、家族や会社を支える重責、家族との関係、世間と自分とのギャップなど困難と思えることが数多くありました。

39歳のとき、初めて一桁の数字になり、自分のやりたいことをやっていける人生へとシフトしていることが読み取れます。

 

今年は#5-9。自由にそして精神的成長へ向かい、本物を追求していく道へ進んでいかれることでしょう。

 

 

リーディングを終えて

 

吉永小百合さんは、なんとなく8番をもっているのでは、とピンときてリーディングさせていただきました。

私も8番を持っているので親近感が湧きました。想像以上に過酷な人生を送ってこられた小百合さん。逆境の中でも努力を惜しまず最善を尽くす姿は逞しく、そして凛とした美しさは内面からくるものだと感じられました。

 

小百合さんは人生の中盤を過ぎてから、本当にやりたかった仕事、使命に巡りあっています

今回のリーディングでは、人生の経験には無駄なものはひとつもない、ということを教えていただきました。つい私達は結果をすぐに求めがちですが、ひとつひとつの点となるような経験がのちに線となり、いつしか形になり何かを成し遂げられることができたら、とても素敵な人生ではないでしょうか。

 

私も自分を磨き続け、目の前のことを一生懸命やっていくことを大事にしていきたいと思います。

このリーディングを通し、人生の先輩から勇気と大きなエールをいただいたことに感謝いたします。

 

Reported by Megumi Watanabe