一生変わらない、なんてことはない! | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある本で、薬物のために刑務所に入った人が、

 

出所後、ダルクなどに通いながら仕事を見つけた、その人の話を紹介していたのですが、

職場には最初その人はそのことを黙っていたそうです。

 

しかし、それではその人と心の壁ができることを知った彼はついに、薬物によって刑務所にいたことを告げるのでした。

その時、その店の店主さんが言った言葉が非常に印象に残っています。

 

「私は一生あなたが変わらない、なんて言えるほど傲慢じゃない」

 

これだけ言ったのに変わらないんだから、一生変わらない、私も言われたことがあります。

でも、それはこの世の価値観で見たら変えられないことだってあるでしょう、なかなか抜け出せず、だから人は苦しむ。

 

でも、私たちは神様と繋がる中で、神様が変えて下さる事を知るのです。

人が思っている方向以上の、天よりも高い神様の御心が、愛が驚くべき姿へと変えてくださる。

罪びとで神様から見捨てられたはずの自分が人に石を投げられるほど善人??

 

私たちは自分のことだけじゃなく、周りについても、同じような言葉を言ってあきらめていないでしょうか?神様に変えられるわけがない、と神様に向けて傲慢になっていないだろうか。そして友を愛するのではなく、あきらめ、断罪していないだろうか。

 

私たちは神様を諦めてはいけない。

神さまにはどんなこともできるのです。

神様はどんな時も素晴らしい、どんな時でも神様は素晴らしい。

 

口で言うだけではなく、信頼し祈り、行動してみる。

神様を信じることを。

私たちは神様の御前にいつも謙遜なものでありたいですねm(__)m