新聞に書かれていたのは | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある男が海辺を歩いていた時、魔法のランプを拾いました。

男はランプをこすると突然、煙と共に巨人があらわれました。

 

その巨人は、「主人様、願いことは何でしょうか?願いを一つだけかなえて差し上げます」と言います。男は考えたすえに、「一年後の新聞を持って来てくれ」と頼みました。株市場の株価を先に知って、そこに全財産を投資して巨富になろうと思ったからです。

 

巨人はすぐさま一年後の新聞を持って来た。この人は急いで株価表を探します。しかし偶然、訃告欄を見ることになりました。驚くことに、そこに自分の死亡の知らせと葬式の日時が書かれていたのです。

 

人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。

マタイの福音書16章26節

 

ー神と共に歩む日々よりー

 

そういえば、ソロモンも王様になる時に神様から望むものを何でも言うように言われました。

その時彼は民を正しく治める心を下さい、と求めます。するとそれに加えて彼の求めなかった富や名声なども諸外国に届き、今に至るまでその名前が残るほどでした。

まあ、最後の方では堕落していくのですが。それは神様から離れたため…

 

私たちは未来のことを心配します。

でも今日の労苦は今日で十分。今日必要なことは今日、明日必要なことは明日、ちゃんと備えられています。神様がたしかにそこにおられるのです。私達は何に心を置きますか?

神様に心を据え、神様に信頼したいものです。