「幸せの黄色いリボン」という映画を知ってますか?
私も大人になるまで知らなかったと言いますか、
ある学校でこの話を聞いて初めて見たのですが(;^_^A
ある一人の男性が刑期を終え、刑務所を出てバスで家に向かっていました。
しかし彼には、かつて自分を愛してくれた妻が、果たして喜んで自分を迎えてくれるかどうか、確信がありませんでした。悪いのは、自分のほうだとわかっていたからです。そこで彼は、手紙を出しておきました。
「もし、自分を許してくれるなら、あの樫の木に黄色いリボンを結んでおいてくれ。」と。もし黄色いリボンがなかったら、彼はそのまま遠くに行くつもりでした。
家が近づいてきました。彼の頭には、あの樫の木しかありませんでした。家に着いたとき、樫の木に黄色いリボンがついているだろうか。彼は自分で見る勇気がなくて、車中で知り合った男に見てもらいます。するとどうでしょう。樫の木には一つだけでなく、100個の黄色いリボンがついていたのです。彼の妻は、彼を赦しただけでなく、歓喜をもって彼を迎えたのです。
神様は、私たちの罪を赦すために御子イエス様を十字架に架けてまでその愛を示された、そこまでして命の黄色いリボン、いや赤い血潮によってそのリボンを結んでまであなたの帰りを待っているのです。あなたが死にとらわれるのではなく、永遠のいのち、神様の家族、家で共に生きること、新しい命を歩むことを願って、数えきれないほどの愛を今日も掲げられ、注がれているのです。
この十字架に架けられたリボン、あなたへの愛を今日受け取っていますか?受け取って終わらずに、この家、神様のいのちの内に帰り、この与えられたいのちをもう神様から離れることなく歩もう、ここに全てがある、完全な救いがあるから。
