面白い、本質をついた問答 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

私たちの価値はどこにあるのでしょうか。

ありのままが価値があるのか?もし偶然できた、という存在なら、そこになんの価値があるのでしょう。私たちが生きている間暮らす家、食べ物、与えられている自然、これらは?偶然なのでしょうか。

 

アウグスティヌスは記します。

『神とは何か?』と地に尋ねると、地は『私は神ではない』と答えた。そして地上のあらゆるものからも、同じ答が返ってきた。海とその深みと地を這うものたちに尋ねると、彼らは答えた。『我々は神ではない。もっと高いところをお探しなさい。』 そこで天と太陽と月と星に尋ねたが、彼らはこう答えた。『我々もあなたが探している神ではない。』 それで私は、数々の良識の門口にたむろしているものたち全員に言った。『神について教えておくれ。』 すると彼らは叫んだ。『我々を造られた方だ。』 なるほど、彼らの美しさを見れば、その答は明白だった。私が宇宙の全構造に神について尋ねると、それはこう答えた。『私は神ではない。神は我々を造られた方だ。』

 

神様が造られた、それはあなたを保証してくださる方がいるということです。

なにか物が神なのではない、すべてを、いやあなたを造られた方が神様が。

その神様があなたをどれだけ愛しているのか、備えられているのか、私たちは改めて覚えたいものです。神様は御子イエス様のいのちさえ惜しまないほどにあなたを愛しておられる、その神様があなたに用意されている全てに期待しようではありませんか。