ある旅行者の話です | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある人が旅の準備をしながら一人の友人に言いました。

「大体準備が終わりました。後は、ただ、ガイドブック、鏡、ランプ、望遠鏡、詩の本、数冊の伝記、一束の古い手紙、歌の本、刀、金づち、そして一セットの本だけを入れたら終わりです」と。

友人は、そんなの全部カバンの中に入るわけないじゃないか、と彼に言いました。

すると彼はこう答えました。

「できます。これです」

さて、皆さん、彼が見せたのが何かわかりますか?

 

 

 

 

 

彼は聖書をカバンの片隅に入れてふたを閉じました。

 

聖書が何だ、というひともいるかもしれない。

昔話でしょう?という人もいるかも知れません。

しかし、ここにすべてがあるのです。知恵があるのです。

これは単なる書物ではありません。

神様のあなたへの愛、そのものが表されているのです。

ここに私たちの命があるのです。

 

どこか片隅に置くわけでもなく、人生最良の一冊、聖書、いや神様とともに歩み続けようではありませんか。