ワインに溺れるのではなく(格言) | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

聖書に出てくるノア、彼は大洪水の後、

ぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。(旧約聖書 創世記9章21節)

 

「タルムード」には、このような話が出ている。

ノアがブドウの木を植えようとしたときに、サタンがやって来て、「何を植えているのですか?」と聞いた。ノアは「ブドウの木です」と答えた。サタンはかさねて「ブドウってどんな木ですか?」と尋ねた。ノアは「ブドウは果物で、たいへんに甘く、また適当な酸味も持っています。そしてこれを発酵させると、人間の心を喜ばせる酒というものができます」と言った。すると、サタンは、「そんなに良いものなら、私も手伝いましょう」と言ったので、ノアはサタンに感謝した。サタンは、羊、ライオン、豚、猿を連れてきてこれを殺し、その血を肥料とした。そのために、ノアが酒を飲むと、まず羊のように弱くなり、もう少し飲むとライオンのように強くなり、もっと飲むと、豚のように汚くなり、さらに飲むと、猿のように騒ぎまわった。神によってもっとも正しい人と呼ばれているノアでさえ、こういう状態になったのだから、もし普通の人間が飲んだら、どんなことになるか、わかるだろう。

 

ーユダヤの格言ー

 

まあ、サタンは自分をサタンとは名乗りませんが、

聖書の別の箇所では、酒に酔うのではなく、聖霊様に満たされるように、ともあります。

私たちは自分を何とか強くしようと何かを求めますが、聖霊様が私たちを強くしてくださる。

私たちはサタンに引っ張られるのではなく、命をかけて愛されたイエス様について以降ではありませんか。イエス様はいつも一緒。