人生で最も苦しく、嫌な、辛い、損する場面を | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

玉川学園という学校が、小田原線沿線にありますね。私もある映画上映会か何かで行ったことがあります。ここは本当に素晴らしいところがたくさんあって、別な先生も言っていたいのですが、学校の手洗いが素晴らしい、本当にこれ、使っているのかなあ、と思うくらいきれい(最後に訪問したのは15-6年前ですから今はわかりませんが)。ホテル並みの手洗いのような感じ。

 

そんな学校の創立した人が、小原くによし先生というのですが、先生はこんなことをよく言っておられた。

「日本の教育の最も足りないところは、神の事・魂のことを全く考えていないこと、宗教教育をしないところだ」と。

「日本の今日の最も大きな悲しみは、神様を知らない人が多すぎること。魂の大切さを知らない人がたくさんいることだ」と嘆いておられました。

 

「日本の教育の一番大きな欠陥は、実に、天地の公道の基本を成す創造主なる神様との隔たりである。これで果たして本当の人間ができるのか」

と90歳でこの世を去るまで叫び続けたそうです。

 

この玉川学園の入り口の池の中に石柱がたっていて、この学園のモットーもいうべき彼の言葉が刻まれています。

「人生の最も苦しい、いやな、つらい、損をする場面を、真っ先に笑顔を持って担当せよ。」

「人生の最も苦しい、いやな、つらい、損をする場面を、真っ先にほほえみを持って担当せよ。」

天を見つめ、地を生きる。

 

トイレのきれいさは、この最後の言葉の中に現れているのかもしれませんが、それは別として、私たちは私たちの魂を心配し、養ってくださっている方がおられることを忘れてはいけません。「人生の最も苦しい、いやな、つらい、損をする場面」でなぜ真っ先に笑顔で担当するのか、ほほえみを持って担当するのか?その中に神様の御業があらわされるからです。ここで神様のご計画を見るからです。その中で神様に助けを求めるなら神様の、本物の平安、救いがあるからです。そこに喜びがあふれるからです。あなたの魂を救うために、御子イエス様のいのちさえ惜しまず与えてくださった方が。