玉川学園という学校が、小田原線沿線にありますね。私もある映画上映会か何かで行ったことがあります。ここは本当に素晴らしいところがたくさんあって、別な先生も言っていたいのですが、学校の手洗いが素晴らしい、本当にこれ、使っているのかなあ、と思うくらいきれい(最後に訪問したのは15-6年前ですから今はわかりませんが)。ホテル並みの手洗いのような感じ。
そんな学校の創立した人が、小原くによし先生というのですが、先生はこんなことをよく言っておられた。
「日本の教育の最も足りないところは、神の事・魂のことを全く考えていないこと、宗教教育をしないところだ」と。
「日本の今日の最も大きな悲しみは、神様を知らない人が多すぎること。魂の大切さを知らない人がたくさんいることだ」と嘆いておられました。
「日本の教育の一番大きな欠陥は、実に、天地の公道の基本を成す創造主なる神様との隔たりである。これで果たして本当の人間ができるのか」
と90歳でこの世を去るまで叫び続けたそうです。
この玉川学園の入り口の池の中に石柱がたっていて、この学園のモットーもいうべき彼の言葉が刻まれています。
「人生の最も苦しい、いやな、つらい、損をする場面を、真っ先に笑顔を持って担当せよ。」
「人生の最も苦しい、いやな、つらい、損をする場面を、真っ先にほほえみを持って担当せよ。」
天を見つめ、地を生きる。
トイレのきれいさは、この最後の言葉の中に現れているのかもしれませんが、それは別として、私たちは私たちの魂を心配し、養ってくださっている方がおられることを忘れてはいけません。「人生の最も苦しい、いやな、つらい、損をする場面」でなぜ真っ先に笑顔で担当するのか、ほほえみを持って担当するのか?その中に神様の御業があらわされるからです。ここで神様のご計画を見るからです。その中で神様に助けを求めるなら神様の、本物の平安、救いがあるからです。そこに喜びがあふれるからです。あなたの魂を救うために、御子イエス様のいのちさえ惜しまず与えてくださった方が。