とある有名大学の教授が認知症になった時の話 | 子育て休職中牧師の聖書のおはなし

子育て休職中牧師の聖書のおはなし

東京で牧師をしておりましたが、子育てのため一時的に北海道に移住しました。
「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」と語られた神様からのラブレター・聖書から少しずつ分かち合わせていただきますね(*^_^*)

ある有名大学の教授がいました。彼は認知症になっていました。

 

彼はある朝はっと思い出しました。

「私は昨晩、友人のパーティーに招かれておったぞ。」

そこで慌ててその友人に電話を掛けました。

「もしもし、昨夜は大変失礼しました。すっかりパーティーのことを忘れており、今ぱっと思い出したところです。誠に申し訳ありません。」

「先生、何をおっしゃっているのですか。ご安心ください。先生はちゃんと出席してくださいましたよ。」

 

ーある伝道師Kのコラム集よりー

 

これは決してギャグでもなんでもありません。

私たちの習慣にしていたことというのはなんだかんだで残ります。これは、以前介護の仕事をしていた中でそのような方を多く見かけました。目の当たりにしました。どんなことがあっても神様のことは忘れておらず、一緒にお祈りしてから食事介助をするととても喜んでくれました。

 

そして何より私たちが忘れそうな時も、神様はあなたを助け導かれます。

十字架で結ばれた神様との関係はかくも力強いものなのです。

このイエス差魔にしっかり繋がらせていただき、歩ませていただこう。イエス様はあなたから決して離れません。