午前にもとり上げましたが、精神科医の調査で、人間の思い煩いの40%が絶対に起こりえないこと、30%がどうすることもできない過去の出来事、12%は人から受けた批判、10%は自分の健康のこと、8%は実際に直面する可能性のある問題、なんというエネルギーの無駄遣いだ、ということを書きましたが、その続き。
北極に住むエスキモーは、絶対に自分の年齢を明かさないそうです。
「何歳ですか」と聞かれても、「知らないし、関心もない」と言います。
それでもなおお答えを迫られれば時計を見てから、「そうだね、もうすぐ一日だ」と返事をするそうです。
エスキモーは夜、眠りに落ちる時に、自分が現世に対して死ぬと信じています。また、朝、目を覚ますときに、自分がよみがえって、そこから新しい人生が始まったと考えるそうです。
ですから、年齢を聞かれると「もうすぐ一日だ」と答える、と。
北極圏での生活は、一日生存するだけでも奇跡に等しい、と。
思い煩う、という言葉のもともとの意味は、「起こるかもしれないことによって引き裂かれる」という意味を持つそうです。しかし、あなたを引き裂かれないために、あなたに新しい本当の一日を与えるため、イエス様が身代わりに引き裂かれ、あなたに新しい命を賜ったのです。
聖書にこうあります。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に感謝をもって奉げる祈りと願いによって、あなた方の願い事を神様に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えに勝る神様の平安が、あなた方の心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」
と。
そのイエス様があなたの祈りを聞かれ、また形にあらわしてくださる。今日、イエス様に頼ってみよう。