心配2(北極に住むエスキモーの場合) | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

午前にもとり上げましたが、精神科医の調査で、人間の思い煩いの40%が絶対に起こりえないこと、30%がどうすることもできない過去の出来事、12%は人から受けた批判、10%は自分の健康のこと、8%は実際に直面する可能性のある問題、なんというエネルギーの無駄遣いだ、ということを書きましたが、その続き。

 

北極に住むエスキモーは、絶対に自分の年齢を明かさないそうです。

「何歳ですか」と聞かれても、「知らないし、関心もない」と言います。

それでもなおお答えを迫られれば時計を見てから、「そうだね、もうすぐ一日だ」と返事をするそうです。

エスキモーは夜、眠りに落ちる時に、自分が現世に対して死ぬと信じています。また、朝、目を覚ますときに、自分がよみがえって、そこから新しい人生が始まったと考えるそうです。

ですから、年齢を聞かれると「もうすぐ一日だ」と答える、と。

北極圏での生活は、一日生存するだけでも奇跡に等しい、と。

 

思い煩う、という言葉のもともとの意味は、「起こるかもしれないことによって引き裂かれる」という意味を持つそうです。しかし、あなたを引き裂かれないために、あなたに新しい本当の一日を与えるため、イエス様が身代わりに引き裂かれ、あなたに新しい命を賜ったのです。

 

聖書にこうあります。

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に感謝をもって奉げる祈りと願いによって、あなた方の願い事を神様に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えに勝る神様の平安が、あなた方の心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」

と。

そのイエス様があなたの祈りを聞かれ、また形にあらわしてくださる。今日、イエス様に頼ってみよう。