負けるという文字はない(ネルソン・マンデラ) | とある働き人の聖書のお話

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東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

私は決して負けることはない。

勝つか、学ぶかだ。

~ネルソン・マンデラ~

 

若くして反アパルトヘイト運動に身を投じ、1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受け、獄中生活を送ること27年間。徹底した非戦主義で祖国をイギリスの支配から解放し、1993年ノーベル平和賞を受賞。翌1994年、南アフリカ初の全人種が参加した普通選挙を経て大統領に就任した彼は、いかなる弾圧にも決して屈しませんでした。彼は、神様が人間を万民平等にお創りになったことを聖書から堅く信じていました。ですから、あらゆる差別を認めない神様の義の闘いに、決して“負ける気がしなかった”のです。

 

普通の人なら、「人生、勝つか負けるか」です。でも彼は負けるのではなく、そこから「学ぶ」のです。“どこが間違っていたか”ではなく、“勝つためには何が足りなかったか”を。そうやって、蛇のように賢く学び続けて、最後には勝利を勝ち取りました。同胞が、長い間夢見ながら、諦めていた人間の自由の闘いへの勝利を。

 

「人生、勝つか学ぶか」、その前提は、いつでも”神のみ心”を行うことです。そこには、“負け”はありえないのですから。

 

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。」

 

イエス様が一緒にあなたの軛を命を持って負って進んで下さる。私達はこのイエス様に習う、従いついていくものでありたいですね。

 

I never lose. I either win or learn. – Nelson Mandela