↓は、1937年坂城町に生まれた水野源三さんの詩。9才の時、赤痢による高熱で脳性麻痺にかかり、以来寝たきりで言葉を話すこともできなくなったのですが、
12才の時、初めて聖書に触れ、13才で洗礼を受けクリスチャンになりました。母の手助けで、五十音図を瞬きで指定する方法で、多くの詩を作った。その詩の1つを紹介します。
ーキリストを知るためだとわかりましたー
病に倒れたその時には 涙流して悲しんだが
霊の病いやしたもう キリストを知るためだとわかり
喜びと感謝に変わりました
友にそむかれたその時には 夜も眠れずに恨んだが
とわに変わらない友なる キリストを知るためだとわかり
喜びと感謝に変わりました
過ち犯したその時には 心を乱してくやんだが
すべてをば 償いたもう キリストを知るためだとわかり
喜びと感謝に変わりました