ある夫婦と牧師の話 | 子育て休職中牧師の聖書のおはなし

子育て休職中牧師の聖書のおはなし

東京で牧師をしておりましたが、子育てのため一時的に北海道に移住しました。
「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」と語られた神様からのラブレター・聖書から少しずつ分かち合わせていただきますね(*^_^*)

ある牧師が、あるカップルの家を教会に招いてディナーを持ちました。

彼が去った後、妻は夫に言います。

「たぶん、彼は私たちのスプーンを盗んだわ」

これはしばらくの間彼女を悩ませていました。

 

数年後、またこの牧師とディナーを持ちました。

「あなたはわたしたちのスプーンを昨年、盗みませんでしたか?」

牧師は答えました。

「いいえ、私はあなたの聖書の中にこれをおいたはずですが」

 

もし、彼女が聖書を読んでいるなら、気づいたでしょう。

聖書はある、持ってる、置いてる、クリスチャンです、というだけではあまり意味がない。この聖書から神様は私たちに、笑顔を与えたり、栄養を与えたり、元気を与えたり、導いてくださるのです。いのちをくださるのです。

 

この牧師の行為がどうなのか、は別として、

私たちは神様との関係、聖書に埃がかぶってませんか?