ある夫婦と牧師の話 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある牧師が、あるカップルの家を教会に招いてディナーを持ちました。

彼が去った後、妻は夫に言います。

「たぶん、彼は私たちのスプーンを盗んだわ」

これはしばらくの間彼女を悩ませていました。

 

数年後、またこの牧師とディナーを持ちました。

「あなたはわたしたちのスプーンを昨年、盗みませんでしたか?」

牧師は答えました。

「いいえ、私はあなたの聖書の中にこれをおいたはずですが」

 

もし、彼女が聖書を読んでいるなら、気づいたでしょう。

聖書はある、持ってる、置いてる、クリスチャンです、というだけではあまり意味がない。この聖書から神様は私たちに、笑顔を与えたり、栄養を与えたり、元気を与えたり、導いてくださるのです。いのちをくださるのです。

 

この牧師の行為がどうなのか、は別として、

私たちは神様との関係、聖書に埃がかぶってませんか?