あ、ワールドカップ中だから「足」ネタ、というわけではないのですが、
私の同級生といいますか、もう天に召されていますが、この方の残した詩集(もう絶版)の中で、本当に希望にあふれる詩があったので、紹介しますね。
彼女はとある事情で車椅子生活を送っていました。
久しぶりに話をした時にそんな状況になっているとはつゆ知らず…
どんな思いだったのかな、ふと振り返った時に、こう詩に書き綴っているのを知りました。
ー恵みの足ー
萎えた足で進んでいこう この人生(みち)を
この足は恵みの足
私を作る大切なもの
奪われたのではなく
与えられたもの
(光〜在り続けるもの〜 榎本真実子さん)
私たちの足は確かに車椅子生活にならなくても徐々には衰える。
でも、私たちの足を作られたのは神様、また導かれるのも神様、辛い時、おんぶして、乗り越えさせてくださる。神様が私たちのゆくみちとなられる、何と感謝なことだろう。私たちの行路を神様は奪うのではなく、命をかけて与えてくださった。だからこそ、私たちはどんなときも感謝し、この人生(みち)をゆかせていただこうではありませんか。心が萎えても支えてくださる神様に委ね。