「わたしがその中に住む宿営を汚さないようにしなければならない。」
民数記5章3b節
昔イスラエルの民がエジプトに奴隷として捕らわれ苦しんでいたところを神様は彼らの声を聴き、また救い出され、その先頭に立って進まれた。彼らの死んだような状態に新しいいのちある生涯がここにスタートしたのでした。
その旅路の中で神様は、神様があなたがたの内に住むから、汚れたものでその内側を満たすことがないように、とおっしゃりました。まあその中に入れてはいけないことについては、今の時代の人には理解しがたいかもしれませんが、
神様はわたしがあなたの新しいこのいのちのに住まい、導く、だからあなたの疑いや、神様への不平不満、いや不安、罪的なもの、また別なものを神としてあなたの人生の中心に据えるのではなく、ただ神様を神様とし、信頼して歩むことを勧めたのでした。
私たちのいのちも、御子イエス様の十字架によって新しく買い取られ、神様の子としての新しいいのちとされ、あなたの内にイエス様は住まわって導かれるのです。あなたの内にイエス様は住まいあなたを新しい神様の命にあふれた者に造り変えたいと願って、十字架にあなたの罪の身代りに架かり、罪も死も、悲しみもすべてを背負われ打ち砕かれたのです。あなたがこの救いを受け取る時、あなたは新しいものに変えられる。
確かに私たちの生涯、様々な問題や不安、また未だに罪を犯します。しかしイエス様があなたの内側に住み、これらを造り変えてくださるのです。ですから、私たちはこれらをイエス様の前に置こう。そしてこれらを追い出していただき、神様の命、喜び、平安で満たしていただくことができるのです。
神様はあなたのいのちを罪に汚れた、傷だらけで、枯れ果てていくものから、十字架によって新しいあなた、神様の命にあふれるあなたへと変えたいと願っておられる。今日私たちはイエス様をあなたの内にお迎えしつつ、神様の愛で、喜びで、みことばで、聖霊様で満たしていただき歩みたいものです。その時、あなたの宿営・もといいのちは、神様の命があふれるものへと変えられていくから。