書評に魔法はない -125ページ目

霊柩車の中

先日、葬儀業界の展示会に行きました。

霊柩車の中を始めて見させていただきました。

霊柩車の中なんて見る機会ないですよね。






霊柩車って全部手作りなんですって。

すごいです。





スリッパ続き

悪い
①インタビューの大半が過去の苦労話
②人の話を聞かない社長。
③質問されて怒りだす。
④総論しか話さない。今期の戦略などについて質問の返答に具体性がなく総論ばかり語る。
⑤社長室の豪華さとその会社の成長性は反比例する。
⑥豪華な本社ビルを建てたときは、業績のピークか株価のピークまたはその両方。
⑦体操を強制する会社。
トイレの汚い会社
⑨極端に美人の受付がいる会社。
自社製品以外のおみやげをくれる会社。
⑪会社の規模に比べて、役員の数が多すぎる会社。
⑫相談役のいる会社。
⑬極端にオーナーとその一族の保有株率が高いかしやはモラルが低い。
息子、娘、嫁の兄弟など自分の親族からかなり遠いところに株をばら撒き、社員に株を与えない。
⑭社員の数に対して、役職の肩書きが多すぎる会社。
⑮金融機関に対する保有比率が高い会社。
⑯悪い会社は常に似ている。
自伝をプレゼントする社長の会社への投資は控える。


実際、結構あると思います。

太字は特に自分が経験しているところですね。


①スリッパの法則

スリッパの法則(社長)



スリッパの法則―プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方/藤野 英人
¥480
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銘柄選択について3000社以上の会社を訪問した経験則から発見した、いい会社悪い会社の具体例が載っています。

そして、企業のトップである経営者の話を聞き、実際に会社を見て、その雰囲気を肌で感じることの大切さを書いてある本です。

私も会社の成長性を判断する際に、もっとも大切なことは社長を見ることだとも思います。


良い例だけ箇条書きします。

会社の具体例は私が知っている範囲で載せて見ます。



良い
①現在何をやっているか熱心に語り、将来のビジョンについて語る経営者。
②厳しい質問をされても、にこやかに受け流す。
③自分の会社の経営理念やビジョンを話す時に興奮する社長。
④事業の総論だけでなく、各論話すことができる。
大成功している経営者は例外なく細かい
⑥メモ魔。
例、INAXの瀬田健次郎、ソフトブレーンの宋文州、GMO熊谷正寿
⑦優秀なNO2(補佐役)がいる。
⑧社員同士で「さん」づけで呼び合う会社

トリンプ
トップ自らディスクロジャーする会社。
⑩従業員や従業員持ち株会の保有率が高い。比率がトップ5に入ればかなりモラルが高い。
自社の強みをわかっており最大限利用して、徹底的に高めていく。