①スリッパの法則
スリッパの法則(社長)
- スリッパの法則―プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方/藤野 英人
- ¥480
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銘柄選択について3000社以上の会社を訪問した経験則から発見した、いい会社悪い会社の具体例が載っています。
そして、企業のトップである経営者の話を聞き、実際に会社を見て、その雰囲気を肌で感じることの大切さを書いてある本です。
私も会社の成長性を判断する際に、もっとも大切なことは社長を見ることだとも思います。
良い例だけ箇条書きします。
会社の具体例は私が知っている範囲で載せて見ます。
良い
①現在何をやっているか熱心に語り、将来のビジョンについて語る経営者。
②厳しい質問をされても、にこやかに受け流す。
③自分の会社の経営理念やビジョンを話す時に興奮する社長。
④事業の総論だけでなく、各論も話すことができる。
⑤大成功している経営者は例外なく細かい。
⑥メモ魔。
例、INAXの瀬田健次郎、ソフトブレーンの宋文州、GMO熊谷正寿
⑦優秀なNO2(補佐役)がいる。
⑧社員同士で「さん」づけで呼び合う会社
トリンプ
⑨トップ自らディスクロジャーする会社。
⑩従業員や従業員持ち株会の保有率が高い。比率がトップ5に入ればかなりモラルが高い。
⑪自社の強みをわかっており最大限利用して、徹底的に高めていく。