いしいしんじと小川洋子

著者: いしい しんじ
タイトル: 白の鳥と黒の鳥
いしいしんじは児童文学を髣髴させる様な装丁やタイトルでじわじわ売れてきている作家である。最近著書の文庫化もされたし、1月には最新刊が出ている。僕の友達も面白いと言っていたり、少し凝った本屋には全巻置いてあったり。重点販売をしているところもある。この前永江朗氏が「ひらがな表記の名前」について言及している文を読んだが、彼はよしもとばななやつじあやのと同じようにひらがな名前である。内容もひらがな名前っぽい内容だと思われる。思われるというのは、実は読んだことがないのである。本屋は本を読まない。そのとおりである。読みたい本はたくさんある。でもすべてを買っていると生活が成り立たない。だからほしい本でもランクをつけその上層部しか買わないことにしている。なので今回は内容には触れていない。でもいしいしんじはこのごろよく問い合わせがあり、実際に売り切れたまま店に入荷は無い。
ちなみにこれが新刊。まだ実物すら見ていない。「いいのか書店員!!」と思う方もおられると思いますがこれが本屋の現状。やる気はある・時間もある・が、本が来ない。
小川洋子書こうと思ったけど次の機会にします。
いしいしんじの内容については他人に振ります☆
忍空2
いままで、このblogは誰もコメントもトラックバックもしないと思っていたのだが、初めてtbとコメントが付いた。ということは、忍空はやはり、ある程度多くの人が興味を持つ作品なのだということがわかったような気がする。
そういえば、忍空を並べたときに同じく同じころに一世を風靡し流行した「幕張」も同時陳列したのだが、お客さんとの会話で飛び交う内容はやはり忍空であった。「幕張」はそれで、その当時は話題になるほど人気があったのにいまはあまり話題にならない。
なのになぜ忍空はblogにも反響があり、店頭でもよく売れたのだろうか?集英社も定期的に重版もかけている。同時期に連載されていた黄金期のジャンプ作品は現在ほとんど文庫なり愛蔵版なりで再発売されている。普通に考えたら忍空レベルの作品も再発売されてもいいのだが、根拠は無いが何か裏があるのではないだろうか?
やはり忍空は特別な存在であった。いや、存在である作品だろうと思う。
(私はまともに読んだわけではないが・・・)

著者: 忍空調査隊
タイトル: 「忍空」の秘密
そういえば、忍空を並べたときに同じく同じころに一世を風靡し流行した「幕張」も同時陳列したのだが、お客さんとの会話で飛び交う内容はやはり忍空であった。「幕張」はそれで、その当時は話題になるほど人気があったのにいまはあまり話題にならない。
なのになぜ忍空はblogにも反響があり、店頭でもよく売れたのだろうか?集英社も定期的に重版もかけている。同時期に連載されていた黄金期のジャンプ作品は現在ほとんど文庫なり愛蔵版なりで再発売されている。普通に考えたら忍空レベルの作品も再発売されてもいいのだが、根拠は無いが何か裏があるのではないだろうか?
やはり忍空は特別な存在であった。いや、存在である作品だろうと思う。
(私はまともに読んだわけではないが・・・)

著者: 忍空調査隊
タイトル: 「忍空」の秘密
コミック担当と株
ライブドアのニッポン放送株取得の件のニュースを見ていて思ったのですが、株価とコミックスの売り上げは似たようなものなのじゃないか。と、ふと思った。関連ニュースとはあまり関係ないのですが・・・
というのは、マンガは他の生活財と違い、長々と売れ続けているものがある。通常は発売されてすぐ売れるか、また経済理論のライフサイクル理論にのっとって売れ行きは推移する。が、しかし、ドラマ化や映画化、あまり無いけどメディアでの露出によっていままで売れなかったものが売れたりする。ほかにも、ランキングに載ることによって、他人に人気があるコミックはさらに売れたりする。店頭に並べるコミックスを選ぶ際に担当者は将来売れるであろう商品を、さまざまな情報収集により決定する。まあ、そういう原理はほかにもあるだろうがうまく説明は出来ない。
ともかく株価とコミック動向は似ている。
そして、コミックス担当はある意味出版界の証券マンであり、株式投資家ではないだろうか・・・と、根拠無く思った。
というのは、マンガは他の生活財と違い、長々と売れ続けているものがある。通常は発売されてすぐ売れるか、また経済理論のライフサイクル理論にのっとって売れ行きは推移する。が、しかし、ドラマ化や映画化、あまり無いけどメディアでの露出によっていままで売れなかったものが売れたりする。ほかにも、ランキングに載ることによって、他人に人気があるコミックはさらに売れたりする。店頭に並べるコミックスを選ぶ際に担当者は将来売れるであろう商品を、さまざまな情報収集により決定する。まあ、そういう原理はほかにもあるだろうがうまく説明は出来ない。
ともかく株価とコミック動向は似ている。
そして、コミックス担当はある意味出版界の証券マンであり、株式投資家ではないだろうか・・・と、根拠無く思った。
ふしぎな図書館
皆さんこの本どう思います?
著者: 村上 春樹, 佐々木 マキ
タイトル: ふしぎな図書館
僕は結構こういうのも好きです。絵本といえばいいのかか小説といえばいいのか。その微妙な感覚が不思議な気分になります。この本の連載当時のタイトルは図書館奇譚というそうで、そういえば、以前春樹MLで何回か話題に上った作品です。確かカフカのときに出てきた高松の架空の図書館との比較?(クロニクル)のような取り上げられ方をしていました。その流れでの出版という感じでしょうか?
そういえば、羊男も出てきます。あいつは羊をめぐる冒険にもでてきていましたが、やはりひょうひょうとした愛すべきキャラクターのようです。あともう一人の女の子がでてきます彼女はもピンボールの双子の女の子やその他に登場するヒロイン的不思議女の子の濃縮版のようでした。おじいさんもシカリ。
なんというか、この本一冊に春樹エッセンスが凝縮され、さらっと読みやすくなっているという感想です。結構好き。
不良のための読書術
最近のマイブームは永江朗。私はVVはあまり興味が無かったので、「菊池君の本屋」なる本を書いている永江氏にはあまり興味は無かったのだが、昨年本の学校に参加して少しお話を伺ったところ、本屋の将来を真剣に考えている人なんだなぁと感じた。そういう経緯もあり少し読んでみようと思い、何回か前に紹介した「はずかしい読書」を読み、それから彼の主張、文章、物事の感じ方にとても共感できることがたくさんあることに気がついた。
内容は、おりこうさんの読書(感想文を書く読書・何かを求めて読む読書→主に一般的な読書)を実行していては飽きる。そこで、コダール式読書法(ぱらぱら読書・ランダム読書)などをすることによりより多くの本を読むことや、既成事実にとらわれない読書を推奨している不良の読書はいかがですかというような内容である。一見「不良」とはやんきーのにーちゃんを創造するのだが、永江氏はそうではなくおりこうさん(皮肉?)の逆説としての不良のための読書というものを提唱している。なんせ面白い。さきに「本を読まなくても生きていけますか」を読んだからこそこの本(「不良の~」)がいかに面白い読み物かということがわかる。書店人にもオススメ(ベテラン書店員には物足りないかも)
ちなみに読みたいのはアダルト業界に言及している「アダルト系」

著者: 永江 朗
タイトル: 不良のための読書術

著者: 永江 朗
タイトル: 菊地君の本屋

著者: 永江 朗
タイトル: 恥ずかしい読書

著者: 永江 朗
タイトル: アダルト系
その他著書多数。
内容は、おりこうさんの読書(感想文を書く読書・何かを求めて読む読書→主に一般的な読書)を実行していては飽きる。そこで、コダール式読書法(ぱらぱら読書・ランダム読書)などをすることによりより多くの本を読むことや、既成事実にとらわれない読書を推奨している不良の読書はいかがですかというような内容である。一見「不良」とはやんきーのにーちゃんを創造するのだが、永江氏はそうではなくおりこうさん(皮肉?)の逆説としての不良のための読書というものを提唱している。なんせ面白い。さきに「本を読まなくても生きていけますか」を読んだからこそこの本(「不良の~」)がいかに面白い読み物かということがわかる。書店人にもオススメ(ベテラン書店員には物足りないかも)
ちなみに読みたいのはアダルト業界に言及している「アダルト系」

著者: 永江 朗
タイトル: 不良のための読書術
著者: 永江 朗
タイトル: 菊地君の本屋
著者: 永江 朗
タイトル: 恥ずかしい読書
著者: 永江 朗
タイトル: アダルト系
その他著書多数。
フィレデリック・フェネル
私は12年近く吹奏楽をしているのだが、最近疎遠であった。なのでこの記事には衝撃を受けた。
http://www.kosei-shuppan.co.jp/music/topics/041209.html
内容は以下のとおりである。
-------------------------------
東京佼成WOの桂冠指揮者として、また世界の音楽シーンにも多大な功績を残した指揮者のフレデリック・フェネル氏が12月7日未明(日本時間8日)、米国フロリダのご自宅で永眠されました。享年90歳でした。
(以下省略)
-------------------------------
だれ?って思う方も多いのでしょうが、私自身が中学生のころ毎日毎日聴きくれた音楽の指揮者こそ彼であり、吹奏楽界においてもA・リードとともに絶大な人気を誇っている指揮者である。なにか、青春時代がだんだん遠くなっていくことが少し寂しい。
その寂しさを少しでも煩わすためにこれを買おうと思う。

タイトル: ウィンズ「マエストロ フレデリック・フェネル」
ご冥福をお祈りいたします。
遅いかもしれないが、追悼演奏会が開かれるのならば行きたい。吹奏楽やっている(た)人はこのことを知っているのだろうか・・・TBとかつけてみたら迷惑かなぁ。
http://www.kosei-shuppan.co.jp/music/topics/041209.html
内容は以下のとおりである。
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東京佼成WOの桂冠指揮者として、また世界の音楽シーンにも多大な功績を残した指揮者のフレデリック・フェネル氏が12月7日未明(日本時間8日)、米国フロリダのご自宅で永眠されました。享年90歳でした。
(以下省略)
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だれ?って思う方も多いのでしょうが、私自身が中学生のころ毎日毎日聴きくれた音楽の指揮者こそ彼であり、吹奏楽界においてもA・リードとともに絶大な人気を誇っている指揮者である。なにか、青春時代がだんだん遠くなっていくことが少し寂しい。
その寂しさを少しでも煩わすためにこれを買おうと思う。

タイトル: ウィンズ「マエストロ フレデリック・フェネル」
ご冥福をお祈りいたします。
遅いかもしれないが、追悼演奏会が開かれるのならば行きたい。吹奏楽やっている(た)人はこのことを知っているのだろうか・・・TBとかつけてみたら迷惑かなぁ。
代筆屋

著者: 辻 仁成
タイトル: 代筆屋
代筆屋って知っていますか?まあ知らなくても推測できると思いますが、手紙を書く代行です。実際あるのかどうかはわかりません。
この本はメロい小説を書く辻仁成にとって私の先入観を払拭させた本でした。出版社は海竜社という一般の人はあまり聞かない出版社です。
ないようはプチ短編集のようになっており、フィクションかノンフィクションかはたまた私小説かというような内容で、代筆屋の主人公が、いろいろな境遇の人々の依頼を受けて、その人に成り代わり文章をしたためるという話の小品集になっています。うれしい手紙あり、恥ずかしい手紙あり、切ない手紙あり。この本は代筆屋が云々ではなく、手紙を書く意味をいまさらながら再認識できるもっともよい本ではないでしょうか。斉藤孝さんもきっと同じような話を書いていると思いますがやはり僕はこの代筆屋のほうが美しく、手紙を書かなきゃと思える作品でした。
ちなみに冒頭は他人のラブレターをしたためる仕事です。それがまた、ニクイ・・・
ちなみに海竜社の既成POPの文句は「勝負手紙承ります!」でした。
よし、これを気に数ページで読む気がうせて、積読になっている「冷静と情熱の間」でも読もうかなぁ。
忍空

著者: 桐山 光侍
タイトル: 忍空 (第1巻)

著者: 桐山 光侍, 橋本 裕志
タイトル: 忍空―セカンドステージ (第9巻)
今回は前回に続き売れたコミックス第2弾
この作品は私の小学生のころにジャンプに連載されていた人気作品。そういえばアニメ化もしていたような気がする。当時は人気があったようだが、私は読んでなかったので当時のフィーバー振りは覚えていないが、幽遊白書やDBとともに絶大な人気を誇っていた。
あらすじとしては、忍者である主人公の顔の丸い少年が旅をして仲間とともに悪者と戦うという典型的なストーリー。今で言うNARUTOのようなストーリー。ペンギンとかおにぎりがでてきなような・・・
店頭陳列の際は、売れ筋が硬直化し動かなくなったときに全巻陳列してPOPには「なつかしのジャンプの名作!○○地区(当店の商圏地区)で大人気!!フェア第一弾」と書いた。ちなみに第二弾は「もうすんごい」というあやしいサンデーのギャグマンガを置いてぜんぜん駄目だった。効果は当時(2002年秋)のNARUTOよりも売れた。一日一回転はした。
無印良本
無印良品のアウトレットでこんなものを見つけた。いわゆる三、四年前から売れてきているマイブックの仲間。うちに店で一番人気だったのは、新潮文庫のマイブックでしたが、筑摩や角川からも同じような文庫形式の白紙本が出ていたような。こういうのってなんていうんだろうか、小学校のときの落書き帳の豪華版かなぁ。まあ呼び方はいろいろ使い方もです。
私はブックヲフでこれらの本を見つけたときは、とりあえずぱらぱらめくってみます。実は稀に数ページ何か書かれた後があったりして、そういうのがなかなか楽しかったりします。もうひとつブックヲフネタで、これも同じような話なんですが、先日同じくヲフで本を買ったのですが、その中に白い封筒挟まれていました。あて先はなしでした。なんかの縁だろうと思いとりあえず中を見てみるとクリスマスカードとなんとラブレターが・・・。
中古の本はいろいろあります。
ともかく、この白本の無印版がかなりお安く売られていました。ちゃんと本らしいつくりをしていますので、同じ形式の文芸書を買うよりはかなりお得です。なお、通常店で買うと1200円くらいするようです。
新潮版
著者: 大貫 卓也
タイトル: マイブック―2005年の記録
筑摩版
著者: 安野 光雅
タイトル: 文庫手帳 (2005)
switch スラムダンク特集

著者: NoData
タイトル: SWITCH Vol.23 No.2(FEBRUARY200 (23)
先日たまっていた新文化通信を読んでいたら、今月号のSwitchが品薄で異例の重版検討という記事が掲載されていた。特集の内容を見ると井上雄彦特集。でも以前も特集してたやん、と思っていろいろ調べていたら、なんとスラムダンクの最終話から10日後の事が載っているということが判明。スラムダンクといえばジャンプ全盛期の連載で大人気作ではないですか。それは売れますわ。バガボンドとはわけが違う。とりあえず自分の分は直サイトで購入。switchって本屋で注文してもなかなか入荷しないんだよねー。この本はすごいという一冊でした。