【6歳0ヶ月(年長)】
文字・知恵
数
「見てみて、この問題1ページ分が、1枚の計算用紙で済んだんだよね。数字キレイに書けてると思わない?」
「うん、突然筆算がキレイになったね。計算間違わなさそう!これはレベルアップ」
「数字を小さく書けるようになった!」

(スルーしようかとも思ったが、これも1つの経験にしてくれ…!敢えて言うぞ…!)

「そう言えばさ、こないだ受けた算数大会8級ちゃんは賞状来なかったんだよね」
「……」
「?!」

「まぁ、大会は毎月やってるし、賞状来なかったからってどうも無くて、欲しかったらまた挑戦すれば良いよね〜って感じなんだけど」
「……」
「ママとしては、ちょっと8級は内容が難しい気がするから、しばらく挑戦しなくても良いかなって」
「次受ける」

「あー…9月にもう一度?」
「9月受ける」
「そうか、分かった(多分、賞状は欲しいんだな。でも、家庭学習の算数単体の時間は30分程度…、これでは厳しいんだよなぁ。発達待ちもあるだろうし、自然体で、受かるまで受け続けるので良いかな…)」
「……グスッ。ヒック…キィィ…」
(あぁぁ悔しがってる……。泣 いやいや、それでも目的と手段は履き違えないぞ…。9月にまた届かなくても、自然体でまた年明けにでも挑戦してみれば良い。算数検定に合格させるための家庭学習じゃないからね)
【3歳2ヶ月双子(2歳児クラス)】

「そうか……」

「……あっ、じゃあこの隠れミノと交換しておくれよ……」

「っておいぃ!!ミノって食べ物じゃなくてね…昔のレインコートで…」

(ぬぉぉ頭痛✕2………っ!)
以上、50分でした。