sem家の家庭学習と探求記録(小2娘と双子息子)

sem家の家庭学習と探求記録(小2娘と双子息子)

小2の娘・年中双子と楽しむ家庭学習。共働き家庭。子ども達の可能性を面白がり、探求する母です。
生き方を責任を持って決められる賢さを、関わる人を幸せに出来る知性と教養を、早期に培いたいと願っています。
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こんにちは、semです。



本記録は、一人の子どもの認知特性を長期間観察したケーススタディとしてお読み頂ければ嬉しいですニコニコにっこりキラキラ




最近、娘の強みについて、長年感じていた違和感をようやく言語化できた気がしています。



娘は、家庭学習上の進度はやたらと進んでいるアセアセ一方で、日頃から全く算数強みを感じないタイプです。

この辺りがずっとチグハグで、この子の強みはどこにあるんだ…?と、伴走しつつ考え続けてきたと思いますキョロキョロ



結論から記録しておきます。


娘は計算もパズルも試行錯誤も嫌い。

それでもそこそこ進める理由は、「算数を日本語としてなら理解するから」だと思います。



にっこり「算数も数学も、言葉の集まりだね」


……この発言が、本人の強みの全てかなと今は思います。




猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま



娘は現在小学2年生です。

小6算数の教科書範囲は終了、
小4予シリ基礎トレは終了、
数検5級合格↓




トピックだけ並べると、「算数が得意な子」「典型的な理系っぽい子」に思えます。



でも、リアルに張り付き倒しておる私には、

数的な適性や好奇心が娘の強みだとは思えません。

数への好奇心など、感じたこともございません笑い泣き


だって、娘の哀しい発言コレクションをご覧ください…。


にっこり「試行錯誤嫌ーい、面倒くさぁい。諦めポイッ」

にっこり「パズルぅ?うわー、ポイッ」
にっこり「うわっ、計算かぁ…。ピーピー!危険です!危険です!(脳内警報らしい)」
にっこり「数字で遊ぶ?数の分解?ナンバープレート計算?なにがおもろいの??←」


ごく一部の最近の発言ですけれど。


発言だけでコレですから、アウトプットパート(=演習中)は頭を抱えたくなる状況も多々です。


いわゆる「理系秀才」「算数女子」のイメージとは全っ然違う子です!


でも、「算数への適性を感じないとしたら、なぜ進めるんだろうか???」と不思議に思ってはおりました。





A.算数を国語として学んだから 



ブログにも何度も記録している通り、昔から娘は国語系女子だとは確信していました。



2歳頃から、絵や写真や数字をスルーして「言葉で理解する子」だったためです。



そんな娘は、七田式プリントに始まる家庭学習で、算数(計算)にほとんど歯が立たず、

「言語への翻訳」を徹底的にやってきました。


なぜなら、「そうすれば理解してくれることを発見したから」でした。



つまり、計算は出来なくて泣いても、文章題にすれば割と何でも出来ました。


今でも覚えていますが、2桁の足し引き算や九九などの基本的な計算問題も、1問1問文章題に翻訳しながら身に付けましたアセアセ


凄まじい時間がかかりましたが、翻訳出来るようになれば忘れることはありませんでした。



「言語化すれば理解される」ので、家庭学習でも必然的に親子の会話をベースに進むことになりました。



算数の学習時間=日本語への翻訳時間笑い泣き笑い泣き笑い泣き




面積や単位なら、一切の定義を教えずに、
「面積ってどういうことだと思う」

「なぜ必要なんだと思う」

「どっちのお部屋が広いのか、説明してみて」から始めました。


割合なら、「割合=比べる量÷もとにする量」
に一切触れず、
「そもそも、何と何を比べたい話なんだろうね?」「これは、どっち側からみた相手側の大きさだろう」を一緒に考えました。


中学数学に入ってからも同じです。

文字式なら、「まだ決まっていない数は置いといて、後から何を入れても良いように他の部分を整えておく整理整頓作業なんだよ」という導入になります。


正負の数なら、「−と−がプラスなのは、後ろを向いて、後ろ向きに歩くという意味だからだね」という翻訳になります。


結局ここに至るまで、公式の暗記を1つも経ませんでした。

にっこり「算数も数学も、言葉の集まりだね」



「国語が得意」と言うのはやや雑で、

正確には、概念を言葉で理解でき、意味を捉える力がこの子の強みなのだろう、と思います。


理系的適性や処理能力やセンスで進むタイプなのではなく、

問題文や概念を一度「言葉」として理解し直し、その意味を処理できるから進めるタイプなのだと思われます。



そして、国語的算数…どころか、もはや算数的国語として学ぶ方法が合う子なのだと今は確信します。


▼4歳7カ月の頃も同じこと言ってましたが、これが既に真だった。




これがね、例えば双子にこう言う教え方したら頭こんがらがっちゃうと思うんですよ…(笑)

でも、娘には双子が普通にやっているような計算練習させたらフリーズしちゃう訳ですし。

到達点が同じだとしても、最適な学び方は子によって違うんだねと、いまは深〜く腹落ちしています。



娘のような認知特性の子は、公文や一般的なドリルでは持ち味が見えにくい場面があると思います。


もし似た認知特性のお子さんがいたら、伸びしろを見誤られてしまっていることもあるのでは……と、感じています。



数字ではなく言葉
図形ではなく意味
感覚ではなく理解

…この国語的迂回ルートで、どこまで学び進められるものでしょうかチョキ



まだまだ成長過程ですから、私が天井を決めること無く、引き続き楽しく頑張って行きます。




猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

1歳から始まる本ブログの娘の学習記録は、結果的に

言語型の子どもが、言葉を武器に算数を理解していく記録


もしくは、

算数を日本語に翻訳し続けた家庭学習のプロセス


…になっておると思います。



昔の記事もアクセス頂けておりますが、今後も、同じ傾向のお子様方にとってはご参考頂けるのかも知れません。


感覚では理解していた娘の性質を、言語化出来てスッキリしました。


にっこり「ママ、娘ちゃんを賢くしてくれてありがとう♡」

立ち上がる「ママいつも教えてくれてありがと♡」

歩く「あ、僕だって!えーとえーと…ママのお料理はドリアンより美味しいよ♡」←1人だけ無意識dis



まだこんな可愛いことを言ってくれる子ども達のために、今後も労力を惜しまず試行錯誤して行こうと思います爆笑飛び出すハート