映画レビュー ターミネーター ニュー・フェイト | ガレージ ペスカ

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ターミネーター ニュー・フェイト

 

 

 

未来から息子ジョンを殺しに来たT-1000を、未来からジョンを守る為に再プログラミングされやってきたT-800M101と共に撃退し、更にスカイネットの開発も阻止する事で、未来を変えたサラ・コナーとジョンだったが、未来からの刺客は複数来ており、不意に襲撃して来たT-800にジョンは撃たれ殺されてしまう。

それから数十年の時間が経ち、未来からの刺客が訪れる。

メキシコに住むダニーは働いている自動車生産工場で、父の姿をした何かに殺されそうになるが、突如現れた女性、グレースにより助けられる。

液体金属で姿を変えながらダニーの命を狙うものと、グレースは工場内で常軌を逸した力で格闘戦を繰り広げ、機械に刺客を挟んだ空きに脱出するが、直ぐに追跡される。

ハイウエイで車ごと弟を潰されピンチに陥るが、年老いたサラコナーが現れ液体金属の刺客Rev-9を撃退する。

グレースはダニーを連れサラコナーの車を盗み逃走するが、強化人間のグレースは栄養分が切れて意識が朦朧とする。

薬局を襲い、栄養分の原料を入手したグレースとダニーの前に、サラコナーが合流し3人はモーテルで回復と情報共有をする。

スカイネットは無くなった未来だったが新たな機械との戦争が起き、ダニーは反乱軍リーダーの母親になる運命だと言う。そしてサラコナーは、謎の人物からくるメールの情報を元に、書かれていた場所に行き出現するターミネーターを抹殺して今まで生きてきていた。

グレースがメールの発信源を特定すると、そこはグレースが転送前に司令官から伝えられていた座標と同じ場所だった。

3人はその座標に行く為アメリカに密入国するが、Rev-9の陰謀により国境警備隊に捕まってしまうが、Rev-9がダニーを殺しに来る直前に各々脱出し混乱の中ヘリを奪って逃走し座標の場所へ行く。そこに居たのは歳を取り人間と家族を作って暮らしていたT-800だった。

ジョンを殺し任務が無くなったT-800は、夫の暴力を受けている親子に出会い、助けて共に生活する事で人の感情が芽生えていた、そしてサラコナーに生きる目的を与える為に未来からの転送の予兆を察知するとその場所をサラコナーに教えていた。

4人は、逃げるよりもRev-9を倒す事を選び、EMPを手に入れる為横流ししてくれる軍人の元に行くが、取引現場をRev-9襲撃される、軍基地まで逃げ輸送機で離陸張り付いてきたRev-9を叩き落すがEMPは破壊されてしまう。

作戦会議の中で、ダニーの子供がリーダーでは無く、ダニーそのものが反乱軍のリーダーである事が明かされるが、軍の輸送機を奪って追跡してきたRev-9に追いつかれ輸送機エンジンを壊されRev-9も乗り込んでくるが、墜落の前にパラシュートが付いていた軍用車で脱出する。

4人は水力発電所でRev-9を迎え撃つ、2体に分かれたRev-9にグレースとT-800がそれぞれ当たりサラが援護する。そして再び1体に戻ったRev-9をT-800とグレースが捨て身でタービンの中へ押し込み爆発させる事に成功するが、グレースは重症、T-800も機能停止する。

原型を保てなくなった状態でもなお襲って来るRev-9にグレースは自分のパワーユニットを使ってRev-9を倒すようダニーを説得する。

グレースの命と引き換えにパワーユニットを取り出したダニーは、Rev-9に立ち向かうが、やはり生身では分が悪く窮地に陥るが、サラコナーにカールと言う人間の名前で呼ばれたT-800が再起動し、Rev-9にパワーユニット突き刺す。

Rev-9とT-800はパワーユニット発生させたエネルギー波の中で溶け、完全に機能停止する。

 

 

 

面白かったです、グレースの肉体美とアクションもカッコ良かったですが、老いても現役で戦闘するサラコナーがメッチャカッコ良かったです。

冒頭T-2の直後のシーンのCG加工も素晴らしく、若いサラ、子供ジョン、シュワちゃんが全く違和感無く画面に蘇っています。

アクションも派手で迫力があり、分身出来るRev-9に、T-800と強化人間で当たると言う構図でのアクションも良かったです。強化人間と言う新要素も良かった。

ストーリーも破綻が無く、逃げても逃げても追撃される恐怖や、逃げながらも新たな希望を見出す主人公達の姿は、T2を彷彿とさせました。

悪い所を言うと、ジョンを殺したT-800が任務が無くなったあとでひとりでに人間の心を手に入れると言う展開、これだけは唯一メチャクチャ違和感がありました。

そこまでしてシュワちゃんを出演させなきゃならんのか?とも思いましたが、確かにT-800のアクションシーンは良かったので、仕方ないかと思います。

 

 

ターミネーター ニュー・フェイトは、ターミネーター2(T-2)の続編となる話で、T3&T4や他のターミネーター作品とは話が繋がらない時間軸(パラレル)の世界です。

↑のターミネーター作品ストーリ系統図にまとめてみました。

ニュー・フェイトは後出なので、T-2でスカイネット誕生を阻止した後、他に来ていた刺客のT-800にジョンが殺されてたら?と言うif世界のように思いましたが、是が正当なT-2の続編?と言うキャッチコピーですね。

当時、T-3は映画館で観ましたが、T-2があまりにも面白かったので一寸期待外れだったのを覚えています。T-4の時は期待しなかった。

なので、ニュー・フェイトが正当な続編でも自分は良いと思います。と言うか今後、ニュー・フェイトの続編が観たいですね。

 

それでは~