キルビル Vol1
結婚式を襲撃され、その場に居た者皆殺しにされ自身も頭を撃たれたブライド、奇跡的に一命をとり止めるが、長い昏睡状態になり妊娠中の子供も失う。
昏睡状態で4年が過ぎ、目を覚ましたブライド、意識が無いのを良い事にブライドの体を売っていた看護師とその客を殺害し、病院を後にする。
結婚式を襲撃した。ビルと4人の殺し屋に復讐をする事にしたブライドは、殺し屋をやめていたヴァニータを子供の前で殺害。
日本の沖縄に行き、ビルの師匠で名匠の服部半蔵に日本刀の製作を依頼する。そして東京でヤクザの頂点に上り詰めた、オーレンが宴会を開いている屋敷に単身で乗り込み、部下達を切り倒し女子高生ボディガードのゴーゴー夕張も倒す。
増援の部下達も大量殺りくし、屋敷の庭でオーレンとの一騎打ちも制したブライドは、ビルの弁護士から組織の事を聞き出したうえで、伝言の為病院に落として行く。
公開当初ヒットしたクエンティン・タランティーノの映画です。
残虐なシーンが多く、章立てになっていたり、回想がアニメだったりと、タランティーノ全開の作風です。
自分は、タランティーノ監督のブラックユーモアとかに何とかついて行ける達なので、面白く観れましたが、一寸一般受けしないと思う作品で、ヒットしたのが不思議だとおもいました。
序盤にナイフでの格闘はあるものの、以降中盤過ぎまでタランティーノワールドが穏やかにつづき、終盤の大立ち回りに見所が集約されている感じです。
タランティーノファンには勿論お勧めなのですが、流行ったからと言って安易に見るとグロいかも知れません。
洋画に日本の殺陣を取り入れ、それを独自のテイストで味付けしてるところが本作の魅力かと思います。
それでは~