押井守が、立喰師列伝 と 真・女立喰師列伝の間に作った「女立喰師列伝 ケツネコロッケのお銀 パレスチナ死闘篇」を観てみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240215/22/pescatora-01/d6/85/j/o1080081015401978236.jpg?caw=800)
女立喰師列伝は、元々雑誌の付録だったそうで、その後セル版が発売されたようですが、レンタル等ではあつかいが無く、ネットフリマで購入してみました。
割りばしが付いていました。
内容的には、記者が目撃情報を元にパレスチナにケツネコロッケのお銀を探しに行き、お銀は既に死亡していたが、その娘と会い話を聞くと言う、短い内容です。
まあ正直、一般受けは全くしない超マイナー作品で、押井守か立喰師列伝がよほど好きな人でないと、お勧めできない作品です。
当然低予算で作られているわけですが、どちらかと言うと本編より特典映像の、メイキングの方が楽しめました。
「立喰師列伝コレクターズセット」の訳あり品で、DVD無しの物を購入
本来DVDも一緒に収まっているのですが、欠品しています。
DVDの方は観ているので、特典だけ安く買えればその方が良いわけです。
立喰師列伝と書かれた黒い冊子と、異聞・立喰師列伝がコレクションセットの特典ですね。
立喰師列伝と書かれた黒い冊子は、立喰師列伝の絵コンテが書かれています。
押井守監督立喰師列伝を語る
立喰のプロ現る
立喰のプロで一本の作品を作り目論見~
原型小説立喰師列伝の成立
映画化への決断
立喰師の住処
等々
そんなかんやで、立喰師列伝を観ると、どうしても立ち食い蕎麦が食べたくなります。
ただ、最近本当に立ち食いで蕎麦やうどんを提供しているお店は少なく、都内なら結構残っていそうですが、地方ではめっきり見なくなってます。
検索してみると、静岡駅のホームにある東海軒富士見そばで、まだ立ち食いスタイルのお店が有ると言う事で行ってみました。
電車に乗る用事は無いに、わざわざ入場券を買い
駅のホームへ。
一応、月見の銀二に寄せて、黒っぽいコートできました。
東海道線を見つつ
ありました、 東海軒富士見そば上り店 !
素晴らしい~見事に立ち食いスタイルで、レトロで昭和の雰囲気もします。
券売機で食券を購入。
おむすびやいなり寿司は販売しなくなっているみたいです。
コロッケも売っていれば、キツネを食べるよ言う選択おありましたが無いようなので。
月見そば¥470-を食べる事にしました。
中のおばちゃんは、自分が何も言わずとも、ゆでた蕎麦の上に先に卵を割ってから出し汁をかけてくれました。
あっという間に出てきた、月見蕎麦、流石駅のホームに有るっだけあって、提供がとても早いです。
月見の銀次のように「良い景色じゃねえか」と呟いてから、月見蕎麦を啜る。
ある意味至高の1杯ですね。
そして、外で食べると言う開放感がたまりません。
最近立ち食いは、めっきり少なくなり、昭和感もふんだんに味わえるホームの立ち食い蕎麦屋は貴重ですね。
勿論自分は立喰師では無いので、講釈をたれて踏み倒す事も無く、「ごちそうさま」を言ってホームを後にしました。
ロッテリアで、ハンバーガー100個もオーダーしてみたいですね~(嘘)
それでは~