静岡市美術館で、2023年12月27日(水)〜2024年3月31日(日)まで開催されている。高畑勲展に行ってきました。
高畑勲さんは、スタジオジブリの監督で、「ほたるの墓」「平成狸合戦ポンポコ」「かぐや姫の物語」等が有名です。
エレベーター前に有ったポスター
チケット
展示の内容は撮影不可でしたが、
各作品の原画、絵コンテ、レイアウト、企画、設定メモ、背景画等の展示がされていて、
映像展示も多く、絵コンテレイアウトがこういうアニメ映像になったと言うことが解ります。
高畑勲作品の経緯と発展がわかるようになっていて、
・太陽の王子ホルスの大冒険で、壮大なスケールの映像世界を作り、
・アルプスの少女ハイジや赤毛のアンで人間ドラマを描き、
・火垂るの墓や平成狸合戦ぽんぽこで日本の風土やリアルな背景を描き
・となりの山田くんでの原作の線の表現が下地となり
・かくがや姫の物語でのスケッチ描方に繋がっていたとは驚きです。
走るかぐや姫顔のアップ2秒に、52枚のスケッチが使われているとか拘りがわかりました。
以下館内にあったフォトスポットです。
あまり関係無いですが、
もう一軒入ったのですが、具材売り切れで半数の具を半額程度で売っていました。
それでは~