歴史人徳川家康の真実，関ヶ原合戦大全，大阪の陣１２の謎

歴史人2023年2月号　徳川家康の真実

今年の１月に買ったのに、なんやかんやと他に読む物が多く後回しにしてしまい、同年の11月に最近読み終わった雑誌です。

第1章　萌芽

第2章　独立

第3章　動心

第4章　我慢

第5章　転機

第6章　成就

徳川家康の生涯について、定説と新説で解説されています。

大河ドラマどうする家康で、大体把握していたので、かなり読みやすく面白かったです、むしろ１１月に読んで良かったかも知れません。

特に、各エピソードが旧定説で解説された後に、新設で訂正（補足）が入る所が良かったです。

歴史人2021年８月号保存版特集日米開戦80年目の真実等、歴史人保存版には、ずっと持っていたい1冊が多いです。

歴史人2023年2月号徳川家康の真実を読み終わってから、ネットで買ったのが、

歴史人2月号増刊　関ヶ原合戦大全　2023年2月号の増刊号

関ケ原についてのみに特化して　書かれています。

特別付録

関ケ原合戦名将甲冑ポスター

裏は、関ケ原合戦屏風絵になっています。

『関ヶ原合戦大全』
■天下分け目の戦いに家康はなぜ勝利し、三成は負けたのか⁉
■「関ヶ原合戦」人物相関図
■参戦武将の群像① 毛利輝元の誤算
■参戦武将の群像② 福島正則の野望
■東西両軍の旗指物図鑑
■参戦武将の群像③ 黒田長政の調略
■参戦武将の群像④ 小早川秀秋の画策
■徹底解剖！関ヶ原合戦前哨戦のすべて
■関ヶ原にある謎の山城・玉城
■参戦武将の群像⑤ 吉川広家の苦悩
■参戦武将の群像⑥ 島左近の実像
■関ヶ原合戦ドキュメント
■東西参戦武将のデータ分析
■豊臣秀頼はなぜ関ヶ原に出陣しなかったのか？
■参戦武将の群像⑦ 東軍武将それぞれの決断理由
■関ヶ原合戦とは何だったのか？
■参戦武将の群像⑧ 大谷吉継の選択
■参戦武将の群像⑨ 島津義弘の決断
■その後の関ヶ原生き延びた武将たちの結末とは？
■参戦武将の群像⑩ 石田三成の最期と佐和山落城

内容的には、前半に各武将事にスポットを当てた記事が書かれ、真ん中に関ケ原の様子、後半に移行の様子が解説されています。

徳川家康の真実では、新説が積極的に書かれていたのに対し、関ヶ原合戦大全では、旧定説をそのまま採用しているのが多い気がします。

更にもう一冊　歴史人　について

大阪の陣１２の謎　2024年1月号　

どうする家康の最終回放送後ほどなくコンビニで見かけて買いました。

付録として歴史人特製の「平安源氏物語の世界 2024年カレンダー」が付いています

源氏物語の絵巻がカレンダーになった物です。

［保存版特集］
大坂の陣12の「謎」

■大坂の陣の歴史的意義とは？
■徳川 VS 豊臣最終決戦大坂の陣人物相関図
■イラストと年表でわかりやすく読みとく！関ヶ原～家康の死まで
■謎１　徳川家康は本当に豊臣家を滅ぼそうとしたのか？
■謎２　豊臣恩顧の大名謎の死の真相
■謎３　淀殿が「悪女」だったというのは本当なのか？
■謎４　秀頼は秀吉の「実子」だったのか？
■謎５　なぜ豊臣家は見限られたのか？
■謎６　なぜ牢人たちは豊臣家に味方したのか？
■謎７　なぜ「真田丸」は善戦できたのか？
■謎８　家康は鉄壁の「大坂城」をどのように攻略したのか？
■謎９　豊臣秀頼はなぜ出陣しなかったのか？
■謎10　「豊臣大坂城」と「徳川大坂城」の秘密
■謎11　豊臣秀頼と真田幸村はじつは生きていた？
■謎12　徳川家康は大坂の陣で討ち取られていたのか？
■徳川家康の晩年と死、遺言、葬儀と埋葬
■大御所・徳川家康を祀る東照宮のすべて
■慶長の築城ラッシュと家康による「天下普請」

構成的には12の謎を一個一個書いているようになっていまが、内容的には関ヶ原合戦大全と同じように、

前半に事前の事が書かれ、真ん中に大阪冬の陣夏の陣の様子、後半に移行の様子が書かれています。

記事を書く人がそれぞれ違っていて、被って書かれている事や、記事によって同じ事実の解釈が違って書かれてたりして、編集の統制が取れてない気出しますが、

全体的にはまあ面白い内容でした。

NHK大河ドラマどうする家康に便乗して発売された歴史人3冊についてでした。

それでは～

歴史人 2023年 2月号 / 歴史人編集部【雑誌】

楽天市場