B級映画なのにシリーズ化されてる、サメストーカーと言うサメサスペンス映画を観てみました。
サメ ストーカー
父を亡くし母とその再婚相手、弟と暮らすアリソンは、弟がサメに襲われている所を、ダニエルに助けてもらう、ダニエル家に強盗が入った(嘘)事から、暫くアリソンの家に泊める事になった。
しかし、ダニエルはアリソンを狙うストーカーで、邪魔者の義父や恋人を殺しアリソンに近づいて来る、一時は気を許していたアリソンだったが、改めてダニエルを拒否すると本性をあららにする。
弟と母を人質に取りアリソンに結婚を迫って来る。
承諾したふりをして逃げようとするが捕まり、今度は自分が飼いならしたサメが居る海で、アリソンや母を檻に入れて海中に沈めたりする。
弟の決死の活躍でアリソンと母は解放され、海に落ちたダニエルは。自分の買っていたサメに襲われる。
サメアニマルパニック映画かと思ったら、ストーカーサスペンス映画でした。サメは序盤と最後に少ししか出て来ません。
アニマルパニックだと思って観たので、序盤のストーカーっぷりは非常に気持ちが悪く、一寸耐えがたいほどでした。
中盤からサスペンスとわかって観たのですが、B級映画にしては素晴らしく良く出来ていたと思います。
ただ、サメが出て来る以外、特に際立った面白さは有りませんでした。
サメ ストーカー ビギニング
恋人と海で泳いでいた所をサメに襲われたローラは、近くに居たブルースに助けられるが、恋人はサメの餌食になる。
議員の息子だったブルースはヒーローとなりテレビで放送され有名人になる。ブルースの頼みをきき議員の政治資金パーティーに出席したローラ、そこで2人は打ち解け一夜を共にする。
しかしその事を間違いだと思ったローラは、ブルースと距離を取ろうとするが、2人は噂になったりブルースがローラの学校に講師としてやってきたり、家族に近づいたりしてきた。
そして、ローラと喧嘩した友人が車に跳ねられたり、ブルースを怪しいと思う人が脅しにあったりする。
ローラはブルースをとめるため、ブルースが時より電話で話をしているブルースの元彼に会いに行くが、元彼は既に死亡していて、それは別れ話をされたブルースが車で暴走した為だった。
親友をはねた証拠となるような会話を、友人に録画させたローラだったが、その友人も殺され拉致されるローラー、ブルースのヨットの中には元カノの写真や、それに模したマネキンなどが有った。
ローラは元カノの形見のネックレスを海に捨てるふりをし、ブルースと共に海に落ちる。そして死体を始末する為に撒き餌でおびき寄せていたサメにブルースは食べられる。
前作よりは観やすかったです、基本ストーカーの話しに鮫要素を入れた物なので、大まかな流れは前作と同じに思えました。
サメ ストーカー リターンズ
ビーチの近くにある灯台がある小島に住み着き始めたブルースは、鮫を餌付けしていた。
友達と羽目を外して灯台の小島に来たデビットは、コートニーは、危ない所をデビット(ブルース)に助けられ、その後付き合う事になる。
娘を心配した母親は、元夫(コートニーの父)に話、父はデビットと会う事に、気に入られる為に盗聴で得たデータを使い用意周到に準備して父と会うが、それが仇となり嘘を見破られてしまう。
コートニーと破局したデビットは、その後も必要に盗聴をつづけ、何と母親の彼氏となりコートニーの前に現れる。
邪魔となった海洋調査員や父親もサメの餌にして殺したデビットは、最終的に母親を人質に取り、灯台でコートニーと結婚式を挙げようとする。
コートニーに同行した友人も射殺するが、コートニーに灯台から落とされサメに喰われる
もう過去に失敗しているストーカーを観ているので、むしろ応援したくなると言う妙な感情も出てきます。
最初は上手くいくのに、途中で本性がばれてしまうのは、哀れですらあります。でももう駄目になるのもかなり行き過ぎた行動をする事も容易に想像出来ていたので、むしろ一番観やすかったです。
時系列的には、2作目のビギニングが最初で次が1作目のサメストーカー(無印)最後が、リターンズかと思われます。
一応ビギニングで着いた傷が1作目で見せた物かとは思うのですが、毎回ほぼ確実に死んでいるような描写なのに、綱がるの?とは思います。
それでは~
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