図解 戦国合戦図屏風 決定版(歴史群像シリーズ) を買いました。
発売日2002年で定価2,200円 (税込)ですが、若干プレミアが付いていて、中古の物を¥2,198で買いました。
川中島の合戦から大阪の陣まで、主たる合戦の屏風絵を合戦毎説明とともにまとめられています。
合戦につき、5枚づつ程度の屏風絵が収録されています。
屏風絵毎各所の解説があります。
折り畳まれている屏風絵も。
鮮明に印刷されているとはおもいますが、それでも元は大きな屏風絵なので、大型本の折り畳みページにしてもかなり小さくなってしまっています。
戦国合戦図屏風絵は、描かれた当時の状況や依頼主の意向等が時反映されてしまい、資料としては他の屏風絵と比べ、正確さが無いようです。
しかし、細かく手書きで表現されている合戦の様子は観ていて非常に面白く、楽しいです。
もう1冊
戦国合戦パノラマ大図鑑を買いました。
ネットフリマで500円でした。
戦国時代の合戦の様子が、図解で分かりやすく解説されている本です。
静岡大学 名誉教授 小和田哲男監修
合戦の始まりから途中の流れ、そして勝敗まで見開き3ページにわたり書かれています。
子供向けに作られていますが、大人が読んでも十分面白いです。
どう進軍して、何処に陣を張りどういった戦闘があったかと言った事がわかり易く書かれています。
合戦の様子と流れを理解しやすいです。
戦国合戦図屏風 と 戦国合戦パノラマ大図鑑 を 組み合わせて観てみます。
同じ合戦の解説を読んでから、合戦屏風絵を観ると、これがまた面白いわけなのです。
それでは~