映画レビュー 男たちの挽歌Ⅲ アゲイン/明日への誓い | ガレージ ペスカ

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アゲイン/明日への誓い(男たちの挽歌Ⅲ)

 

 

 

 

従妹のマンと叔父居る戦争中のベトナムに渡ったマーク、空港では不当な取り調べを受けて、金を取られる。

叔父を香港に連れ帰る為、一仕事しようとするマークとマン、ベトナムの裏社会で幅を利かせる組織を仕切る香港人の女キットに頼み、同郷のよしみで闇取引を承諾してもらう。

取引の場では、相手と銃撃戦になるが、マン、マーク、キットは協力して乗り切り、大金を手にする。

仲良くなった3人だったが、マークとマンは、叔父を連れ香港に帰る事に、税関でまた不当な取り調べをうけ、叔父は発作を起こすが、キットの助けによりベトナムを出国する。

香港に帰り暮らしを始めたマーク、マン、叔父、その前に帰国したキットが現れる。

盛り上がる4人だったが、キットはマークに想いを寄せており、マンはキットが好きと言う三角関係に苦悩する。

そんな中、総則不明だったキットの恩人で組織のボスであるホーが香港に現れる、組織内の裏切り者を始末したホーは、マーク達の店に爆弾を送り、叔父は死亡、マークとマンにも国を出るように要求する。

そして残した財産を回収する為、ベトナムに渡るホーとキットたち。

あとを追ってベトナムに渡ったマークとマンは、キットに2人に逃げるようにいい、自身は時限爆弾でホーを殺そうとする。

そこに、ホーの財産を強奪しようと、ベトナム軍の高官が現れ、ホーの一味と銃撃戦になる。

そこにマークが現れ、ホーと対決、ホーの部下がキットを撃ったり、ホーが―その部下を撃ったりして、ホーはベトナム軍に撃たれる。

ホー死亡、キット重症となった所で一人逃げる軍高官、その前にマンが立ちふさがるが、高官は戦車を投入、マークはバイクに榴弾が入った箱を引きずり、戦車に突撃。高官の乗った戦車は爆発と火に包まれる。

重症のキットを連れ空港に向かったマークとマン、しかし空港は群衆に溢れており、中々ヘリに乗れない。

何とか飛び立ったヘリの中でキットは息を引きとる。

 

 

 

男たちの挽歌シリーズ3作目ですが、時系列的には、男たちの挽歌1作目の前の話しになります。

なのでチョウユンファが演じているのは1作目で死んだマークです。

正直ストーリーは全2作に輪を掛けて退屈で、更に分かり難いです、前2作と共通しているのは、クライマックスの男の意地を掛けた戦いに向け、中盤以降主人公達が酷い目に合うと言う事です。

最悪なのが、1,2作目でマーク,シンの盟友だったもう一人の主役がホーと言う人で、違う人物ですが3作目の悪役の名前のホーと言う紛らわしさです。

クライマックスのアクションは、銃撃戦も有りますが2作目より控えめで、代わりにチョウユンファがバイクに乗り戦車と戦います。

キットは全然美人では無く、好みでも無いのですが、銃撃戦での立ち廻り観た後だと、そこそこいい女に見えるから不思議です。

 

 

因みに、この「アゲイン/明日への誓い(男たちの挽歌Ⅲ)」の後にも、「狼 男たちの挽歌・最終章」や「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」と言う映画が出ていますが。

これは邦題に男たちの挽歌とついてるだけで、正式には男たちの挽歌シリーズでは無く、話のつながりも全く無いようです。

でも、それもそのうち観てみようかと思います。

 

それでは~