プレイステーション1の パトレイバー ゲームエディションをプレイしてみました。
PS1 MOBILE POLICE PATLABOR GAME EDITION

アドベンチャーパートと自機後方視点の3Dロボットアクションからなるゲームです。
ただし、アドベンチャーパートは特に選択肢とかが無いため、ストーリーを見るパートになります。
プレイヤーは特車2課第2小隊に配属され、3号機のパイロットとなり事件に対応していくと言うゲームです。

オープニング、3号機の絵をバックに、ハイパーテクノロジー云々のナレーション
第0話

訓練所にて訓練を受ける、主人公(プレイヤー)と同期達、
佐久間教官が出張と言う事で、臨時教官の太田巡査の訓練を受ける。

訓練所での模擬戦、ドーファンで同期と戦う。
チュートリアル的なステージかと思ったら、操作説明は一切いので、取説見ながら戦う事になる。
独特な操作取説見て、にあたふたしながらもプレイ3回目で勝利する。

埋立地での捕り物

新聞は、兎に角特車2課批判の記事。
第3話

プロレスラーのヘラクレス仮面が、酔っ払い、レイバーを盗んで秋葉原で暴走する話。

ステージが秋葉原なので、周辺被害も大きく、クリアー時の採点画面で表示される被害金額が、桁一つ上がっていました。
第4話

下町で暴れる無人レイバーの鎮圧

クリシュナ―と言う元米軍の技術者が、事件の黒幕だと言う事が分かってきます。

初戦の0話を除き、ここまではほぼ順調に来ます。
第5話

松井さんの調べで、クリシュナ―が米軍で無人レイバーのプログラムを作成、その後逃亡しテロ組織海の家に接触し、一連の無人レイバー暴走事件を起こしていた事が分かる。

特車2課にハッキングを掛けて来た場所を、シゲさんが作ったエージェントプログラムで特定、
海の家のアジトを襲撃する特車2課第2小隊。

新聞はもはやオチですね。
第9話

クリシュナ―が開発し、暴走レイバー事件のホストコンピューターになっていた米軍のレイバー試作機
独自に動き出したそのプログラムにより動かされた試作機は、バビロンプロジェクトの地下工事区域いる事が判明

制圧に入った2号機と3号機だが、突撃した2号機がいきなり敵機主砲の餌食になる。

組付は、自機と敵機が正面を向き合っていないと出来ないのだが、
この4足レイバー、正面が分かり辛い上に頻繁に頭を回頭するので組み付き憎かったですが、
3回目でクリア。

本当、言いたい放題の新聞
第10話

バビロンプロジェクトの地下工事区域は制圧し、中央コンピューターの制御は取り戻した第2小隊だったが、最下層の燃料庫を管理しているコンプーターの制御が戻らず。
そこにいる自立プログラムは自らを変化させ、ネットの海に逃げようとしているようだった。

各階を守るレイバーを、倒しながら最下層を目指す1号機と3号機、

3号機でアルフォンスを取り押さえる事になります。

総合評価が出てエンデングです。

セーブは各話のクリアー時のみで、セーブデータもメモリーカードにつき1個です。再開時にはクリアしたステージが選べます。
強敵に手こずらなければ、1話15分位でクリアでき、第0話~第11話までの全12話の構成なので、ボリュームは少ないですが、今プレイするには十分です。
フルボイスですし、3DアクションもPS1としては芸術的に綺麗だと思います。そのかわり声優の関係か、登場人物は減らされています。
パラレル的な話になると思いますが、見た事が無いパトレイバーの話しを見れますし、プレイヤーは特車2課第2小隊のメンバーになり、イングラムを操縦できると言うファンには嬉しいゲームになっています。
攻撃方法が組み合いからのコマンドと言う方法になってしまいますが、それでもパトレイバーをまともに操作できるゲームはこれだけなので、大変貴重ではないでしょうか。
ゲーム化されたパトレイバーは他にも、FC、GB、MD、PCE、PC98、SFC、PSP(ミニパト)と出ていますが、GBとPSPのミニパトはプレイ済みで、他はハードが無いためこのPS版が最後になります。
FC、MD、PCE、PC98、版は、プレイ動画でも観ようかな。
それでは~