銀河英雄伝説 Die Neue These ファースト&セカンドシーズン(邂逅&星乱)を観ました。
NHKで通して24話放送したバージョンで観たわけです。
銀河英雄伝説は、「十二国旗」等も書いている田中芳樹の代表的なSF小説で、1988年から2000年までにすでに一度アニメ化されています。
小説を忠実にアニメ化されていて、原作小説が本伝10巻、外伝5巻の大長篇だった為、アニメシリーズも本伝110話、外伝52話、長篇3作と言う凄い量作られています。
この旧アニメシリーズを、自分は20代の時に全部観ていて、かなり大好きな作品なのです。
Die Neue These (ディ ノイエ テーゼ)は、同じ原作を再アニメ化した物です、声優陣はもとより、キャラクターや制服のデザイン、戦艦のデザインも一新されています。
ストーリーは同じですが、観た感じ小説を忠実にと言うより、わかりやすくしているような気がします。
最初はそのデザインの変更に違和感を持っていたわけなのですが、観ているうちに慣れてきました。
2020年の時点で制作されている24話は、キルヒアイスが死んで少し後までです、話を知っているだけに、ジークフリードが死ぬ場面は、まともに観れないくらいでした。
Die Neue These とは ドイツ語で 新しい論文 と言う意味だそうです。
そして、
旧アニメシリーズと、Die Neue Theseでどれだけ絵が変わったかと言うと。
↑ 旧アニメシリーズの キルヒアイス
↑Die Neue These のキルヒアイス
くせ毛もサラサラヘアーになり、随分と今風のイケメンになったものです。
つづけて、帝国総旗艦 ブリュンヒルト は
↑ 旧アニメシリーズの ブリュンヒルト
↑Die Neue These のブリュンヒルト
これが微妙でした、旧ブリュンヒルトは完成された完璧なデザインだっただけに、最初ノイエ版には相当違和感を感じたのですが、話しを見て画面でノイエブリュンヒルトを観ているうちに、ノイエ版もかっこいいと思るようになりました。
3年前に紹介したガレージキットのブリュンヒルトです。
アクアマリンと言う会社から、Die Neue These 版 ブリュンヒルト「HCK-03 銀河帝国戦艦 ブリュンヒルト」が発売される事になっていて予約していたのですが、2回にわたる発売延期の後、発売中止となり予約キャンセルとなってしまいました。
残念ですね、ノイエ版も是非立体化して欲しいものです。
Die Neue These ファースト&セカンドシーズン24話では、まだ銀河英雄伝説本編の話しの半分も行ってない状態で、面白くなるのはこれからと言う所です。
続編の制作が決定されているようなので、公開が楽しみです。
それでは~