【朝鮮チラシ】2023.02(t)② | ぺる Ⅱのブログ

ぺる Ⅱのブログ

続・チラシの裏書き

 

 

 

目次 

 

2023

01(02/04)THE BOYZヒョンジェ「戦犯旗帽子」論争に「気付かなかった…ご心配をおかけして申し訳ない」

02(02/05)韓国の子宮内膜がん罹患数、20年間で4倍に

03(02/06)「ノージャパン」収束…韓国で日本旅行商品の販売急増、円安持続も追い風に

04(02/06)DAVICHIカン・ミンギョンにまた騒動…父親と兄が詐欺容疑で告訴される

05(02/07)韓国の輸入車販売、日本を4万台上回る

06(02/07)DAVICHIカン・ミンギョン「父親に数回金銭問題…行き来するのをやめた」

07(02/07)じっくり煮込んだカルビタンをこぼして客がやけど、飲食店に1800万ウォン賠償命令 /蔚山

08(02/07)チョ・グク元法相の娘「私の家族に対する検察・メディア・政界の扱いは本当にひどい」「私は堂々

                   と恥ずかしくないように生きてきた」

09(02/07)チョ・グク元法相の娘「堂々と生きてきた」発言に崔順実氏の娘「私のアジア大会のメダルは偽造で

                   はない」

10(02/07)【2月7日付社説】とある家族の驚くべき罪意識の欠如

11(02/08)ハリス米副大統領「私の親類に韓国系がいる」

12(02/08)底に「小林」の刻印…韓国の文化財・銀製李花文花瓶は日本製だった

13(02/08)安倍元首相回顧録「文在寅は確信犯」…半導体素材輸出規制の報復的性格にも言及

14(02/08)教授に「奨学金、他の学生に絶対言うな」と口止めされたチョ・グク元法相の娘、母チョン・ギョン

                    シム氏は「知らないふりしろ」と助言

15(02/08)連日チョ・グク元法相の娘を攻撃する崔順実氏の娘チョン・ユラ氏

 

 

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

01 

THE BOYZヒョンジェ「戦犯旗帽子」論争に「気付かなかった…ご心配をおかけして申し訳ない」
記事入力 : 2023/02/04 21:18


 

【NEWSIS】ボーイズグループTHE BOYZのメンバー、ヒョンジェが、日本の「戦犯旗」のデザインが入った帽子をかぶって論争になり、事務所側が謝罪した。

 

 所属事務所ISTエンターテインメントは3日に公式見解文を出し、「きょう公開されたコンテンツで、問題のデザインが入った帽子を着用した場面が確認されたので、この場面を削除した後、あらためてアップロードすることにした」と釈明した。

 続いて「各メンバーはこのデザインに気付かず帽子を着用し、当社もまたこれに気付かないままコンテンツを公開し、問題が発生することになった」とし、「今後こうした問題が繰り返されないように、一層注意を払いたい。ご心配をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。

 

 先にTHE BOYZの所属事務所は、ヒョンジェをはじめ各メンバーの日常を収めた動画を公開した。だが、動画でメンバーのヒョンジェがかぶっていた帽子に日本の「戦犯旗」のデザインが入っているとの指摘がなされた。

 

 THE BOYZは2017年にデビューした11人組のボーイズグループで、「Bloom Bloom」「MAVERICK」などの曲をリリースした。


チョン・ジェギョン記者

NEWSIS/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

02 

韓国の子宮内膜がん罹患数、20年間で4倍に
記事入力 : 2023/02/05 06:24
 

高齢化・肥満で増加傾向
進行がんは5年生存率30%
早期発見が重要、毎年超音波検査を



女性の子宮の中にできる子宮内膜がん(子宮体がん)がこの20年間で4倍に増えたことが分かった。

 

 韓国中央がん登録本部のがん登録統計によると、子宮内膜がんは1999年に女性10万人当たり3.1人だったが、2019年には12.8人と4倍に増えたとのことだ。子宮内膜は月経により1カ月周期で厚くなったり薄くなったりを繰り返すが、この部位で異常な細胞増殖が発生するのが子宮内膜がんだ。西欧圏で発生頻度が高かったが、最近は韓国人の生活様式の西欧化に伴う肥満・高齢化の影響で増加傾向にある。2021年に子宮内膜がんで治療を受けた人は2万1000人に達した。10年前は約9000人だった。子宮超音波検査でがんの発生有無を調べ、病理検査で確認する。


 梨花女子大学女性がん病院産婦人科のキム・ミギョン教授は「子宮内膜がんの約80%以上は子宮体部に限られる初期に診断される。この場合の5年生存率は90%以上で予後が良好だ」「15-20%を占める進行がんは抗がん剤治療に対する反応が低く、5年生存率が30%未満なので早期発見が重要だ」と話す。

 

 早期発見のためには、毎年超音波検査を受けることが推奨されている。キム・ミギョン教授は「過多月経、不正出血、閉経後の出血など異常な出血がある場合は、放置せずに子宮内膜がん診断検査のため産婦人科で診療を受けるべきだ」と語った。

 

金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 




 

 

 

 

 

03 

「ノージャパン」収束…韓国で日本旅行商品の販売急増、円安持続も追い風に
記事入力 : 2023/02/06 15:40

昨年の訪日観光客は4人に1人が韓国人


韓国で日本に対する否定的な感情が和らぎ、円安傾向が続いていることから、日本への旅行需要が増大しているという調査結果が5日までにまとまった。

 

 市場調査専門会社エムブレイントレンドモニターが成人1000人を対象に調査した結果、「文化・歴史的に日本に受けた被害を忘れられない」という項目に同意した人の割合は2020年12月の80.3%から昨年12月には71.0%に低下した。「日本について考えるだけで腹が立つ」という人の割合は55.0%から38.4%に、「日本は敵対国家だと思う」との回答は49.9%から36.1%にそれぞれ減少した。

 

 「日本製品不買運動」への参加経験に関する質問でも日本に対する敵対的感情が和らいでいることが分かった。「不買運動の経験がある」と答えた人の割合は20年の71.8%から昨年12月には60.0%に低下した。

 

 「日本旅行の検討意向」に対する項目では、「日本が嫌いでも日本旅行に行くことになる」という人の割合が20年の28.2%から昨年には45.5%に上昇。それに対し、「いくら安くても日本旅行は行かなそうだ」との回答は55.7%から26.8%に低下した。

 

 このように日本に対する否定的な感情が和らぐ中、円安が続いていることも日本旅行急増の背景にある。昨年から記録的な円安が続き、日本旅行に対する費用が低下したことで、日本旅行の増加傾向が続いている格好だ。

 

 日本政府観光局(JNTO)によると、昨年日本を訪れた外国人は383万1900人で、うち韓国人は101万2700人で最も多かった。日本政府は昨年6月、外国人の団体観光を許可した後、段階的に国境を開放し、10月11日には新型コロナ拡大で中断していた韓国など世界68カ国・地域に対するビザ免除措置を再開した。

 

 日本旅行の需要急増は特に最近目立っている。通販サイトGマーケットによると、1月1-17日に販売された海外航空券の予約状況を分析した結果、日本の大阪、福岡、東京がそれぞれ1-3位を占めた。

 

 別の通販サイト、インターパークでは、昨年10月11日から先月11日までの期間に日本路線の航空券を発券した人が前年同期の3万7900倍以上に増えた。新型コロナ以前の19年と比べても4.84倍を記録した。

 

 これは「ノージャパン」(日本不買運動)の影響がなかった18年同期に比べても68%増加した数字だ。インターパークによる国際線航空券需要で日本路線が占める割合は45%と半分近くを占めた。

 

イ・ミンア記者


チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

04 

DAVICHIカン・ミンギョンにまた騒動…父親と兄が詐欺容疑で告訴される
記事入力 : 2023/02/06 20:43


 

【Pickcon】女性デュオDAVICHIのカン・ミンギョンが、今度は家族の問題で世間を騒がせている。

 

 SBS芸能ニュースは6日、カン・ミンギョンの父親と兄が不動産トラブルで告訴されたと独自に報じた。同メディアによると、カン・ミンギョンの父と兄は、釜山にある土地をめぐり「これから開発されて地価が上がる。上がらなければカネを返す」と約束して投資させたものの、数年にわたって約束を履行していないとして告訴されたという。これに対し、カン・ミンギョンの父親らは「事実ではない」として名誉毀損の疑いでこの告訴人らを逆告訴した、と同メディアは報じた。

 

 報道によると、告訴人らは釜山にある不動産競売専門学校の校長を通じ、カン・ミンギョンの兄が所有しているとされる森林地帯について、1坪あたり40万ウォン(約4万円)の投資契約を結んだ。告訴人らによると、カン・ミンギョンの兄らはこの土地を2年以内に住宅用地として開発すると説明したにもかかわらず、6年が過ぎても開発が行われていないと主張した。

 

 さらに、専門学校の校長が最近になって詐欺容疑で逮捕されたため、これを知った投資家らがカン・ミンギョンの父親に契約履行を求めて抗議し、告訴に至った。


 カン・ミンギョンの父はSBS芸能ニュースの取材に対し「最初に投資を受けたとき、その人たち(競売専門学校の受講生)が誰なのかも知らなかった。私はそこの校長と契約を結んだだけなのに、突然知らない人たちがやって来てカネをよこせと言ってきた」と悔しさをあらわにし「開発が全くされていないという主張もおかしなものだ。この土地には道も出来たし、各種許認可も手続き中」と説明した。その上で、告訴人らの主張に対し「強硬に対応する」との立場を明らかにした。

 

 カン・ミンギョンの所属事務所はこの問題について「事実を確認中」と述べるにとどめた。カン・ミンギョンは先日、自身が運営するアパレル関連ショッピングモールのスタッフ募集をめぐり「情熱ペイ(やりがい搾取に相当)」だとして波紋を呼んだばかりだ。

 

ハ・ナヨン記者


朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

05 

韓国の輸入車販売、日本を4万台上回る
記事入力 : 2023/02/07 10:40


▲ベントレー提供

 

昨年の韓国の輸入車市場規模が日本を4万台以上上回ったことが分かった。主な高級車ブランドの販売台数も日本を抜いた。自動車市場全体の規模は日本が韓国よりも2倍以上大きいが、輸入車の売れ行きは韓国の方が多い。
 

 韓日の輸入車業界団体によると、昨年韓国で販売された輸入車は28万3396台で、日本(24万758台)を4万台以上上回った。日本は「輸入車の墓場」と呼ばれてきたが、内需市場が大きいため、2019年まで毎年30万台ほど輸入車が売れていた。しかし、韓国の輸入車販売が着実に増え、2020年に初めて日本を上回り、昨年は差が4万台まで広がった。日本(420万台)、韓国(169万台)という自動車市場の規模を考慮すると、欧米メーカーは韓国市場でかなり善戦していると言えそうだ。

 

 韓国ではベンツ、BMW、アウディだけが売れるという公式も破られた。昨年は平均販売価格が3億ウォン(約3150万円)に達するベントレーが韓国で775台販売され、初めて日本(651台)を抜き、1台1億ウォンをはるかに超えるポルシェが8963台が売れ、日本(7193台)を上回った。GMのプレミアムブランドであるキャデラックとリンカーンの販売台数も韓国が上回った。スーパーカー業者は「最近1-2年間、アジアでのマーケティングの中心が日本から韓国にシフトした」と話した。ベントレーは1日、韓国で自社顧客向けの「ベントレーファイナンシャルサービス」を導入した。フェラーリは開発に6年かかった5億ウォン台のSUV「プロサングエ」をアジアで初めて韓国で発売することを決めた。

 

キム・アサ記者


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

06 

DAVICHIカン・ミンギョン「父親に数回金銭問題…行き来するのをやめた」
記事入力 : 2023/02/07 10:49


 

【Pickcon】女性デュオDAVICHIのカン・ミンギョンの所属事務所が、カン・ミンギョンの父親と兄が告訴された件について公式見解を明らかにした。

 

 所属事務所ウェイクワンは6日、「カン・ミンギョンは満18歳でデビューして以来、父親の金銭問題による不祥事を数回経験した。このため大変苦しんできたカン・ミンギョンは父親との行き来を断ち、一度も父親の事業について関与したことがない」と公式にコメントした。


 そして、「カン・ミンギョンは芸能人としての活動と、現在代表者として登録されている株式会社アビエ・ムア以外の投資および開発を含むいかなる事業にも関与していない」「今回の件もカン・ミンギョンは全く知らす、カン・ミンギョンとは何の関係もない」と強調した。 また、「今後、カン・ミンギョンの名義を盗用したり、利用したりして発生する問題については断固として対処するだろう」とも述べた。

 

 これは、SBS芸能ニュースが6日、「カン・ミンギョンの父親と兄が釜山にある土地をめぐり『これから開発されて地価が上がる。上がらなければカネを返す』と約束して投資させたものの、数年にわたって約束を履行していないとして告訴されたが、これに対して2人は『事実関係が違う』として名誉毀損(きそん)でこの告訴人らを逆告訴した」と独自報道したのを受けてのコメントだ。

 

チョ・ミョンヒョン記者


朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

07 

じっくり煮込んだカルビタンをこぼして客がやけど、飲食店に1800万ウォン賠償命令 /蔚山
記事入力 : 2023/02/07 12:04


▲写真=UTOIMAGE

 

飲食店側が熱いカルビタン(牛の骨付きカルビを煮込んだスープ料理)をこぼして客がやけどを負い、賠償判決を受けたところ、「客にも責任がある」として控訴したものの敗訴するという出来事があった。

 

 Aさんは2017年11月、蔚山のある飲食店でカルビタンを注文した。だが従業員が、カルビタンを持ってきた際にこぼしてしまい、Aさんは足にひどいやけどを負った。


 蔚山地裁は従業員、すなわち飲食店側の過失を認め、およそ1700万ウォン(現在のレートで約179万円。以下同じ)を賠償せよとする判決を下した。だが飲食店側は「カルビタンが熱いことは誰でも知っているのだから、客自身、気を付けていない責任がある」として控訴した。

 

 控訴審裁判部は、飲食店の客は当然、店内にいる間は安全かつ衛生的に飲食のサービスを受けるものと信用しているとし、客に過失はないと判断した。

 

 控訴審裁判部は、飲食店がAさんにおよそ1800万ウォン(約190万円)を賠償するよう命じた。

 

カン・サング記者


チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

 

目次

 

 

 

 

 

 




 

08 

チョ・グク元法相の娘「私の家族に対する検察・メディア・政界の扱いは本当にひどい」「私は堂々と恥ずかしくないように生きてきた」
記事入力 : 2023/02/07 15:37


▲チョ・ミン氏


チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミン氏(32)は6日、ユーチューブチャンネル「金於俊(キム・オジュン)の謙遜はつらい、ニュース工場」に出演し、「私は堂々と恥ずかしくないように生きてきた」とし、「検察やメディア、政界による私の家族に対するこの4年間の扱いを見ると、本当にひどかったと思う」と話した。父親であるチョ元長官が3日、子女の入試不正などで一審で懲役2年の実刑を言い渡されたことについて、心境を明らかにした格好だ。
 

 チョ・ミン氏は同日、初めて顔出しでインタビューに応じ、「もうチョ・グク元長官の娘ではなく、チョ・ミンとして堂々と隠れずに暮らしたい」と話した。チョ・ミン氏は自身の医師資格論争については、「表彰状で医師になることはできない」とし、「入試に必要な項目で自分の点数は十分だった」と話した。司会の金於俊氏が「同僚・先輩が医師としての実力についても話しているのではないか」と尋ねると、チョ・ミン氏は「資質が十分だと聞いた」と答えた。

 

 チョ・ミン氏はいわゆる「7大スペック」と呼ばれる虚偽のインターンシップ確認書や表彰状を入試過程で提出した事実が母親のチョン・ギョンシム元東洋大教授の裁判で認定され、釜山大医学専門大学院の入学が昨年4月に取り消された。しかし、チョ氏は処分に不服を申し立てる訴訟を起こしており、一審判決までは入学資格が維持される。

 

 チョ・ミン氏は「もう病院では働かないことにした。被害を及ぼしたくないので、私に関連した裁判が終わるまでは、自分が持っている医療知識を医療奉仕にだけ使おうと思う」と話した。チョ・ミン氏は「この4年間で世の中を見る心の姿勢が大きく変わった。恵まれている私の環境そのものが誰かにとって特権と映りかねないということを心から悟るようになった」とした上で、「私と同世代の友人たちに申し訳ない気持ちを持つことも自然なことではないか」「今後はもっと良い人間になりたくなった」と話した。

 

金承材(キム・スンジェ)記者


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

09 

チョ・グク元法相の娘「堂々と生きてきた」発言に崔順実氏の娘「私のアジア大会のメダルは偽造ではない」
記事入力 : 2023/02/07 16:05


 

国政介入事件で服役中のチェ・ソウォン氏(崔順実=チェ・スンシル=から改名)の娘チョン・ユラ氏が6日、チョ・グク元法務部長官の娘がチョ·ミン氏に向かって、「私のアジア大会のメダルは偽造ではない」などと主張した。

 

 チョン氏は自身のSNSを通じ、チョ・ミン氏批判を始めた。同日午前にチョ・グク元長官の娘チョ・ミン氏がユーチューブチャンネル「金於俊(キム・オジュン)の謙遜はつらい、ニュース工場」に出演し、「自分は堂々としている」などと発言した後のことだ。

 

 チョン氏はSNSで「私の乗馬選手の資質は何がそれほど足りなかったのか」とし、チョ・ミン氏と比べるように、「あなたの方が悔しいか、私の方がが悔しいのか」と問いかけた。さらに、チョン氏は「不公正なのは、あなたがまだ医師をしていることだ」としたほか、「私のアジア大会のメダルは偽造ではない」とも付け加えた。

 

 これに先立ち、チョ・ミン氏はインタビューで検察、メディア、政界を批判。「検察、メディアなどによるこの4年間の家族に対する扱いは本当にひどかった。果たして自分たちは自らに、あるいは彼らの家族に同じ物差しを適用するのか問いたい」などと語った。

 

 チョ・ミン氏は自身と関連する入試不正疑惑にも不満を述べ、「父が実刑を言い渡されるのを見守りながら、堂々とした態度についてじっくり考えてみた。私は堂々として恥ずかしくない」と話した。

 

 また、チョ・ミン氏は自身の医師の資質について尋ねる質問に「入試に必要な点数は十分だった」と反論。 「表彰状だけで医師になれるわけではない」と述べた。

 

イ・ジョンス記者


チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版



 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

10 

【2月7日付社説】とある家族の驚くべき罪意識の欠如
記事入力 : 2023/02/07 16:35


▲チョ・グク元法務部長官の娘、チョ・ミン氏


チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミン氏が6日、ユーチューブに出演し「私は堂々と恥ずかしくないように生きてきた」と語った。チョ・グク元長官がチョ・ミン氏と弟の入試不正疑惑事件の1審で懲役2年の実刑を言い渡されてから3日後のことだ。裁判所はチョ元長官が妻のチョン・ギョンシム教授と共謀し、チョ・ミン氏のソウル大公益人権法センターでのインターン証明書を偽造したことなどを事実と認めた。
 

 チョ・ミン氏が入試に使った偽造文書は一つや二つではない。2020年にはチョン教授の裁判で、チョ・ミン氏が釜山大医学部の入試の際に提出したいわゆる「7つのスペック」が全て偽物または偽造だと認定した。チョ・ミン氏の釜山大医学専門大学院と高麗大学への入学が取り消されたのもそのためだ。檀国大医科学研究所の論文に第1著者として登載されたことも常識外れだった。高校1年生が高度な専門性を要する科学論文の第1著者になることは不可能に近い。

 

 それでもチョ・ミン氏は「入試に必要な項目で私の点数は十分だった」とし、「医師の資質は十分だという話を聞いた」と主張した。人が法を破って罪を犯した際、一時的に反発することもありうる。「他の人もみんなやっているのに、なぜ私だけこんな目に遭うのか」と不満を言うこともあるだろう。しかし、自分の良心まで欺くことはできない。違法と脱法行為に対する指摘を恥じるのが一般的な常識だ。チョ・ミン氏とその家族にはそんな常識的な「罪意識」自体がないのではないかと疑いたくなる。

 

 誰かはチョ・ミン氏のせいで入試で苦杯をなめただろう。にもかかわらず、それを悔いる言葉は全くない。チョ・ミン氏の姿は正義と公正を口にしてきたチョ元長官と変わらない。ダブルスタンダードぶりで人々を驚かせたチョ元長官は「過ちはない」という回顧録まで出した。彼らが率直に謝罪する姿は今後も見られないだろう。


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

11 

ハリス米副大統領「私の親類に韓国系がいる」
記事入力 : 2023/02/08 11:24
 

旧正月行事で「韓国系の人と親族関係」
結婚・養子縁組で新たな家族になったか



▲ハリス米国副大統領=写真左=と記念撮影するニューヨーク韓人会のチャールズ・ユン会長。写真提供=ニューヨーク韓人会

 

カマラ・ハリス米副大統領が「親族の中に韓国系の人がいる」と明らかにし、韓国系の米国在住者(韓人)とのきずなを強調していたことが分かった。ニューヨーク韓人会が6日(現地時間)に明らかにした。

 

 同会によると、ハリス副大統領は先月31日、アジア系コミュニティーの指導者たちとアジア・太平洋系の上院・下院議員をワシントンD.C.にある自身の官邸に招待し、旧正月を祝うイベントを開いたとのことだ。


 このイベントでハリス副大統領は、米国最大の都市ニューヨークの韓国系コミュニティーを代表して出席したニューヨーク韓人会のチャールズ・ユン会長に「私の親族の中に韓国系の人がいる」「韓国系の人々とは一つの家族」と語ったと同会が伝えた。ユン会長が「今後、ニューヨークの韓国系コミュニティーに来てほしい」と要請すると、ハリス副大統領は自身の補佐官にユン会長の連絡先を受け取るよう指示したという。

 

 ハリス副大統領はジャマイカ出身の父親とインド出身の母親の間に生まれ、夫のダグラス・エムホフ弁護士はユダヤ系だ。ハリス副大統領が「韓国系の親族」に言及したのは初めてだが、親族の中に結婚や養子縁組などで新たに家族になった韓国人、あるいは韓国系米国人がいるのではないかとみられている。

 

ニューヨーク=鄭始幸(チョン・シヘン)特派員


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

12 

底に「小林」の刻印…韓国の文化財・銀製李花文花瓶は日本製だった
記事入力 : 2023/02/08 11:31


▲2007年に文化財として登録されたものの、日本の小林時計店の製品であることが確認されて登録が抹消された国立古宮博物館所蔵の「銀製李花文花瓶」。/韓国文化財庁


1910年代に朝鮮王室の工房で制作されたとみられていた銀製の花瓶が、日本の時計店で作られた製品だったことが確認され、14年ぶりに韓国での文化財登録が抹消されたことが分かった。文化財に登録した当時、花瓶の底に刻印されていた「小林」という商標を見逃していたようだ。
 

 韓国文化財庁はこのほど官報で、国家登録文化財の「銀製李花文花瓶」の文化財登録を抹消したと告知した。その上で「底の小林という刻印から、日本の東京にある小林時計店で制作されたものであることが確認され、登録を抹消した」と説明した。

 

 小林時計店はかつて日本にあった有名時計店で、19世紀半ばから1943年まで営業していた。銀製品や装身具などを制作し、宮内省(現・宮内庁)など官庁にも納品していた。

 

 小林時計店が制作したものだと判明した銀製李花文花瓶は現在、国立古宮博物館が所蔵しており、大韓帝国の王室紋章であるスモモの花(李花紋)の紋様が付いている。

 

 文化財庁は2009年にこの花瓶を文化財として登録した際「スズの含有率が高いため表面の光沢が明るく、機械で生産されていることや大韓帝国王室の紋章であるスモモの花の厚みから、近代的な要素が見られる」として「王室の工芸品を制作するために設立された李王職美術品製作所で1910年代に作られたものであり、当時の工芸品制作の状況を示す遺物として、史料的価値が高い」と説明した。

 

 しかし、花瓶の底の「小林」という刻印から、日本の小林時計店が制作したことは明らかだとの意見が出て、最近になって再調査したところ「朝鮮工芸の流れを受け継いではいるものの、王室生活の実像を示す歴史的価値があると見なすのは困難」との結論に至った。

 

 文化財庁の関係者は「文化財に登録した当時、文化財委員らが李花紋にばかり注目し、花瓶の底を確認しなかったようだ」と話した。

 

 2001年に導入された登録文化財は、文化財保護法に基づいて保護される国宝・宝物・史跡などの指定文化財とは異なり、所有者の自発的な保護を誘導するためのもので、主に近・現代の遺物を対象としている。

 

兪碩在(ユ・ソクチェ)記者


チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版



 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

13 

安倍元首相回顧録「文在寅は確信犯」…半導体素材輸出規制の報復的性格にも言及
記事入力 : 2023/02/08 11:45

「徐薫院長、『金正恩は素晴らしい』と言っていた」


昨年7月に暗殺された安倍晋三元首相が、回顧録で「文在寅(ムン・ジェイン)は確信犯」だとし、韓日関係が破綻した責任は韓国の文政権にあると主張した。

 

 8日に発売予定の、全480ページの『安倍晋三回顧録』で元首相は「(文在寅政権は徴用賠償問題に関連して)韓国大法院の判断が国際法違反だということを知りながらも、『反日』を政権浮揚の材料として使おうと考えたのだろう」として、このように言及した。当時の文大統領が、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代に「徴用被害者の賠償は1965年の請求権協定に含まれる」と判断したことを知りながらも、2018年の大法院判決後、何ら対策を立てなかったというのだ。回顧録には、安倍元首相が読売新聞の編集委員などに2020年10月からおよそ1年間、18回・36時間にわたって口述した内容が収められている。

 

 安倍元首相は、日本政府の韓国向け半導体素材輸出規制について「徴用工賠償判決の後、何も解決策を出さない文在寅政権に対応する過程で出た」とし「二つの問題が連結されているかのようにして、韓国が徴用問題を深刻に受け止めるようにした」と語った。文政権が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄に乗り出したことについては「感情的な対抗措置で、米国の強い圧迫を招いた」とした。

 

 2018年に会った徐薫(ソ・フン)国家情報院長との対話の内容も公開した。元首相は「徐院長は『北朝鮮は核とミサイルを放棄するだろう。6・25戦争を終わらせ、平和協定を結ぶことができる』『金正恩は素晴らしい』と語っていた」とした。また「北朝鮮は日本と国交を正常化するだろう、日本の援助も受けるだろうと言ったが、どこまでが金正恩の意向でどこからが韓国の希望なのか分からなかった」と語った。

 

 2015年の慰安婦被害者合意については「韓国が裏切って失敗し、国際社会で日本が道徳的優位に立つことになった」と語った。文政権が慰安婦合意を破棄したことで、国際世論は日本側に立った-と評したのだ。

 

 このほか安倍元首相は、トランプ元大統領については「外交・安全保障までカネで計算する事業家出身」だとし「米韓合同軍事演習や航空母艦の日本海派遣について『巨額の費用がかかる』として渋った」とし、さらに「トランプ元大統領は、本論は最初の15分程度だけ話し、後はゴルフの話や、他国の首脳の悪口ばかり言っていた」と明かした。

 

東京=成好哲(ソン・ホチョル)特派員


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

14

教授に「奨学金、他の学生に絶対言うな」と口止めされたチョ・グク元法相の娘、母チョン・ギョンシム氏は「知らないふりしろ」と助言
記事入力 : 2023/02/08 16:36


チョ・グク元法務部長官に懲役2年を言い渡したソウル中央地裁の一審判決文の内容が6日までに判明した。

 

 裁判所はチョ元長官に実刑を宣告した理由について、「法廷でも客観的証拠に反する主張を行い、誤りに対しては依然として目を閉じたまま真に反省する姿を見せていない」とし、「罪の責任に相応する重い処罰が避けられないと判断される」と指摘した。

 

 チョ元長官は3日の判決公判で、子女の入試不正疑惑7件のうち6件、青瓦台民情首席秘書官時代の柳在洙(ユ・ジェス)元釜山市副市長に対する監察中断圧力、娘チョ・ミン氏による釜山大医学専門大学院の奨学金600万ウォン(約63万円)受領で有罪判決を受けた。

 

 A4サイズで375枚に達する判決文には、チョ元長官の主な起訴事実13件のうち8件を有罪とした裁判所の法的判断が詳細に示されている。

 

 子女の入試不正について、裁判所は、「著名な大学教授として大きな社会的影響力を持っていた被告(チョ元長官)が社会の期待と責務を全て裏切り、子女の入試で有利な結果さえ得られるならば、いかなる脱法行為を行っても問題にならないという誤った認識から始まった」とし、「教育機関の入学判定業務が実際に妨害された」と判断した。

 

 裁判所はまた、「時がたつほど犯行方法がより大胆になっていった点を考慮すると、犯行動機と罪状は悪質だ」とする一方、「入試制度の公正性に対する社会の信頼が深刻に損ねられ、被告家族を巡る疑惑で深刻な社会的分裂と消耗的対立が続いた」と評した。

 

 一方、チョ元長官が民政首席秘書官在任中、柳在洙元副市長に対する青瓦台特別監察班の監察を中断させた行為について、裁判所は「正常に進められた監察を政界の不正な請託により中断させた」とし、「幹部公務員の不正を厳正に監察し、適切な措置を取るべき責務を果たさなかった」と判断した。裁判所は金慶洙(キム・ギョンス)元慶尚南道知事、尹健永(ユン・ゴンヨン)元青瓦台国政状況室長ら「親文在寅(ムン・ジェイン)」系の人物が当時の白元宇(ペク・ウォンウ)民情秘書官らに接触し、全方位的に柳元副市長をかばったとした。

 

■「奨学金、他の学生に絶対言うな」
 

 チョ元長官の判決文には娘チョ・ミン氏が釜山大医学部から奨学金を受け取る際、家族とやりとりした携帯メールなどが証拠として示されている。チョ・ミン氏は2016年5月、当時の盧煥中(ノ・ファンジュン)梁山釜山大学病院長が指定寄付した奨学金200万ウォンを受け取ったが、同年7月には指導教授に「教授の成績が出たのだが、他の2科目は大丈夫で『各論1』は予想通りめちゃくちゃ…最下位になりました」というメールを送った。


p2
 

チョ・ミン氏は同年10月にも奨学金200万ウォンを受け取った。その際、家族のチャットルームで「私が(奨学金)を受け取ろうと通りかかった際、教授が『お父さんとよく似ているね』と言った」と言うと、チョ元長官は「負担だろうが仕方ないことだ」と答えた。

 

 チョ・ミン氏は17年3月16日、家族のチャットルームで母親のチョン·ギョンシム元東洋大教授に「(釜山大医学専門大学院の)盧煥中教授が奨学金を今回も私がもらうことになるが、他の学生たちに言わずに静かに受け取れと言った」と話した。それに対し、チョン元教授は「絶対知らないふりをしなさい」と答えた。

 

 一方、盧煥中教授は17年5月10日「民情首席(秘書官)任命おめでとうございます。私は梁山釜山大学病院のためにさらに2年奉仕することになりました」という携帯メールをチョ元長官に送った。チョ元長官も「ありがとうございます。 院長も健康にお気をつけください」と返事した。

 

 検察はチョ元長官が民情首席秘書官に就任した17年5月以後の奨学金600万ウォンについて、収賄、請託禁止法違反の罪で起訴した。裁判所は収賄については職務との関連性がないとして無罪を言い渡したが、請託禁止法違反については「民政首席秘書官が奨学金名目で少なくない金銭を繰り返し受け取り、公正性と清廉性が疑われる行為をした」と判断した。

 

■ソウル大学、チョ元長官の懲戒検討
 

 ソウル大は同日、チョ元長官の一審判決文を入手次第分析し、総長と懲戒委員に報告すると表明した。ソウル大はチョ元長官が起訴された直後の20年1月、チョ元長官を教授職から解任したが、一部懲戒委員が「一審判決を見守るべきだ」と主張し、懲戒論議は中断している。

 

ヤン・ウンギョン記者、ユ・ジョンホン記者


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



 

目次 

 

 

 

 

 

 




 

15 

連日チョ・グク元法相の娘を攻撃する崔順実氏の娘チョン・ユラ氏
記事入力 : 2023/02/08 17:08


】朴槿恵(パク・クンヘ)元大統領在任中の「国政介入」事件で服役中のチェ・ソウォン受刑者(改名前の指名は崔順実=チェ・スンシル=)氏の娘チョン・ユラ氏が連日、チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミン氏を批判し、再び注目を集めている。

 

 チョン氏はチョ氏のインタビューが公開された6日午後、自身のフェイスブックに「私の乗馬選手としての資質の何が足りなくて、おたくのお父さんは私にそんなことをしたのか」と無念さを漏らした。そして、「不公正なのは、あなたがまだ医師をしていることだ」「左派が何と言おうが私のメダルは偽造ではない」との立場を表明した。


 チョン氏の発言はそれにとどまらなかった。チョン氏は投稿後、コメント欄を通じて自身の立場を明らかにしている。特にチョン氏はチョ氏と自分に適用された「物差し」が異なると指摘した。

 

 チョン氏はチョ元長官が息子の試験問題を解いたとされる身代わり受験疑惑に関する記事リンクに「身代わり受験は大丈夫みたいだ。こうなると知っていたら、私も五輪メダルを偽造していけばよかった」と皮肉った。

 

 続けて、チョン氏は他のユーザーによる批判コメントに対し、「アジア大会のメダルを町内のじゃんけんで取ったと考えるならばその考えは立派だ」とした上で、「では誰の実力で(メダルを)取ったのか説明してもらいたい」と問い返し、「私の母の心配をせず、民主党を支持し続けなさい」と感情を高ぶらせた。

 

 チョン氏は昨年声を上げ始め、チョ氏に対する気に入らない心境を表明し続けている。

 

 チョン氏は2014年、仁川アジア大会馬場馬術競技で団体戦に参加し金メダルを獲得。2015年度には梨花女子大の随時募集で体育特技者選考(乗馬種目)に合格し入学した。しかし、国政介入事件で不正入学の事実が明らかになり世論の批判にさらされ、チョン氏は入試不正で2016年12月に清潭高校、翌年1月に梨花女子大の入学を取り消された。いずれも一審判決も出ていない段階だった。

 

 チェ·ソウォン氏は2017年6月、一審で入試不正と関連して懲役3年を言い渡され、最高裁で判決が確定した。

 

 一方、チョ氏は現在まで医師免許が維持している。先ごろチョ氏の母親であるチョン・ギョンシム元東洋大教授の刑事裁判では、チョ氏がいわゆる「7大スペック」と呼ばれる虚偽インターンシップ確認書や表彰状を入試過程で提出した事実が認められ、チョ氏の釜山大医学専門大学院への入学も取り消された。

 

 しかし、チョ氏はその処分を不服として訴訟を起こし、裁判所は入学取り消し措置の効力停止(執行停止)を決め、一審判決がまでは入学の効力が維持されている。

 

キム・ヘイン記者


チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

 

目次

 

 


 

 

 




 

end