パウ・パトロール 「パウ・パーティー in シアター」 | ヤンジージャンプ・フェスティバル

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…遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん…
  

前回の記事にも書きましたが、停滞していく映画の感想文の下書きに気が滅入り続けて数年・・・という状況のこのブログ。

 

感想を書けないものは、諦めて書かないことにしようと開き直るのも一つの手かもしれないけれども、それはそれで何となく気が引けるので、さらっと書けそうなものから可能な限り書いていこうかと思います。

 

というわけで、今回は昨年の9月に観たこちらの作品。

 

いつの頃からか吾が子がハマりまくっている海外アニメ「パウ・パトロール」シリーズの劇場公開作品なわけですが、本作は正規の劇場版というよりも、子どもたちの夏休み向けの特集上映・・・みたいな位置づけのような作品。

家族3人で、気楽な気持ちで劇場へと向かったのでした。

 

 

 

【あらすじ】 

北米発の人気キッズアニメ「パウ・パトロール」を映画館上映。日本初公開となるエピソードのほか、おなじみの「パウパトダンス」を子どもたちが一緒に歌って踊って楽しむことができるレクリエーション要素も盛り込まれる。

テクノロジーに強い男の子ケントと、個性豊かな子犬たちが日常のトラブルを解決しながら活躍する姿を描く「パウ・パトロール」

みんなが暮らす街アドベンチャー・ベイの安全を守るため、「どんなトラブルも、パウ・パトロールならパウフェクト!」を合言葉に、子犬のチェイスたちが協力しながらさまざまなトラブルに立ち向かっていく。

約11分のエピソード×4話、ダンス・ことば遊び12分、写真撮影タイム約3分とあわせて上映時間は約60分と短めになっており、映画館が初めての小さな子どもたちでも安心して楽しめるよう、劇場内の照明や音量に配慮した仕様で上映される。

(映画.comより)

 

あらすじにもあるように、今作は日本のTVでは放映されていないエピソードに加えて、TV版でも本編終了後に放映されているダンスと言葉遊びコーナーが上映されるという構成で、TVの1時間スペシャル番組を劇場で公開した、という感じの上映。

 

それぞれのエピソードはどれも楽しめるおはなしでしたし、何よりも劇場内の子どもたちがみんな楽しげに過ごしている様子が感じられて、ほっこりと楽しい時間を過ごすことができました。

 

とはいえ、本編の合間に挟まれる「パウパト・ダンス」のコーナーとか「パウパト・リズムあそび」のコーナーの映像と音声が完全にTVサイズな感じで、やたらと荒い映像と音声が際立っていたってのはちょっぴり残念。

せっかくの劇場公開作品なんですし、もうちょっとクオリティを上げたほうがよかったんじゃないかな・・・などと思ってしまう部分もありましたが、吾が子も楽しんでいたようですし、入場料金も1000円というお安い設定でしたし、文句は言いますまい・・・。

 

今回、予告編も公開されていましたが、年末年始には完全新作の劇場版も公開されるようなので、そちらに期待しよう・・・と思いつつ劇場を後にしたのでした。

 

いやー、それにしても10年前とかには、自分が自分の子と一緒に映画を観に行くなんて未来は全く想像していなかったなぁ。

人生とは不思議なものですね・・・としみじみ感じたのでした。
(2023年9月2日 イオンシネマ茅ケ崎にて鑑賞)