何回言ってもダメなんです!!
昨日のセッションで、
クライアントが興奮気味に話していたので、
「そっかぁ、何度言ってもだめだったんだ~
それで、何回言ったの?」と尋ねた。
「えっ。あー、2回・・・かな・・・」
...
「その2回は、どのようなタイミングで言ったの?」
「あ、えっと・・・
1回は、先輩が出張に出る前に、どうしても聞いてほしかったんで、
それと、会議の前だったかな・・・
あれ?、あーそうかぁ ちょっと 良くなかったかも」
彼の頭の中で、攻撃の「矢」の向きが変わった
怒りの感情にも変化が生じた。
その後しばらくして、
「俺、ずっと先輩が悪いって思ってました。いつもいつもダメ出し
それは、どうかわからないけれど、
結果は変わっていたかもしれない。
何回言っても聞いてもらえない
やってもらえない
それは、何回伝えたの?
相手がどんな状態の時に?
どのような方法で・・・
忙しい人に効果的に伝えるには、
書いたり、メールで伝える方法もある。
でも大抵は、自分がやりやすい方法で伝えたがる。
言ったでしょ!
何で聞いてないの?
本当に聴いて欲しければ、いつ言えばいいのか?
どんな言葉がいいのか?
どんな方法が伝わるのか?
これを考えてやるだけでも効果的になりやすい。
言いたい時に、相手の承諾なしに
自分の楽な方法で言うなら
伝わらなくても仕方ないよね
気づいた後は・・・
こんにちは。天野です。
今日のだめんず部下攻略レシピは
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「気づいた」後は?
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あなたは、「気づき」をどう処理していますか?
仕事で部下を頭ごなしに叱ってしまったことや
言い分を聞かずして強引な指示をしてしまうことってありますよね。
部下が、速やかに「はい!」って返事をしなかったのか
なんか戸惑うような素振りを見せたのか
後になってから気づくこと、わかることってありませんか?
「言いたかったことはこれかぁ」
「なるほど、そうだったんだぁ」
のようなことです。
これって、結構相手に伝えてないですよね。
自分の中で納得してしまうと、
納得したことやわかったことを伝えない。
そう、完了の報告ってすっ飛ばしがちです。
自分は部下に求めますが(笑)
しかし、一方的に言われた方からすると、
モヤモヤが残っているって知っていますか?
軽いものだと自覚はなく、
ストレスとは感じない程度ではありますが、
確実に小さなモヤモヤを積んだことになります。
受けた側から考えるとわかると思います。
仕事が忙しく、やることも多いと、殆ど自覚なく
「まあ、いいや」となるのですが、
部下と上司の関係を本当に密にしたい、
ツーカーの中になりたいのであれば、
こういった小さなモヤモヤ、
不完全を少なくすることが大切なんです。
マザーテレサも
『私たちはこの世では大きいことはできません。
小さなことを大きな愛でするだけです』
大きく信頼を得ることは難しく困難であるけれども
毎日の小さな気づきをきちんと共有することで
その積み重ねが大きな信頼につながると思います。
今日のだめんず部下攻略レシピのおさらいです。
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気づきは共有(シェア)する
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実は、こんなことがありました。
直ぐに出して欲しかった郵便物が机の上にあるのを見つけ、
頼んだ部下に、「あれ?どうして出してないの、直ぐに出して!」
部下は何か言いたそうにしていたけれど、私の勢いに
「はい直ぐに行ってきます」と返事をしてポストに向かった。
私は見送りながら、「直ぐにやってくれたらよかったのに・・・」と思っていた。
2.3日して、私がポストに行くことがあった。
そこには集荷時間が書いてあった。
一日3回、10時半、14時半、17時
そう、先日私が郵便物を頼んだのは11時、
部下は2時に出かける約束があったので、恐らくその時に持っていこうとしていたことに気づいた。
「あ、だから何か言いたげだったんだ」
線がつながった
次の日、部下にお詫びした。
「先日のことだけど、もしかして、・・・と思ってたのかな?
申し訳なかったね。直ぐに行けって言って、ごめんなさい」
部下にとってはどうでも良いことだったかもしれないけれど、
何ですか?と聞かなかったところをみると
覚えていたようだった。
「別にいいですよ」との返事だったけど、
その後、「そんなこと、気づいて言ってくれて嬉しいです」と言われた。
そんなことでも大事なことだと感じた。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

言いたい!≠ 聞きたい??
みなさんこんにちは、天野です。
さて、今日のだめんず部下攻略レシピは
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言いたい!≠ 聞きたい?
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昨晩から今朝にかけて父のことで我が家はちょっと大騒ぎです。
78才の父は数か月前からデイサービスに週二回通っています。
もともと面倒くさがりの父は、
病院に行く以外は一日中テレビの前で座ったきりです。
寝たきりになることを案じて通わせるようにしましたが、
周囲のことに口を挟みたがる父の性格が災いしました。
リハビリをしていても、介護師さんの指示が自分の思っている方法と違うと、
「そんな方法ではあかん、わしが一番わかってるからもういい」
「あっちの機械を使いたい!」
「これは、わしには向いていない」、などなどわがまま放題です。
自分のことだけならまだしも、
「それはやめとき」「そんなことするからあかんのや」などと他人のやり方にも口を出す始末・・・
介護師さんからの注意にも耳を貸しません。
当然、周りの人からも嫌がられることになります。
ついに所長から改善要求が下されましたが、父は猛反発!!
「自分は悪くない!おまえらが~」と口げんかに発展。
結果、「おとなしく通い続けて欲しい」との家族の願いもむなしく、
またまた通所できなくなりました。
私たち家族は、現場は見ていませんが、
父のこれまでの行動特性を考えると、「また、やっちまったなぁ」と言う印象。
ケアマネージャーさんに状況を伺い話していると、
既にブラックリストに乗りつつあるとのこと。
そうか、そんなものが存在するのかと少々驚いた。
自分達の職場環境を守るためには、個人情報保護の垣根も超えることを知った。
父の「言いたい気持ち」もわからないわけではない。
最善を選びたい、選ばせたいことが根底にはあるのだが、
「まずはやってみてから、言う」
「なぜ、それをするのかを考えてから、言う」
「タイミングを考えて、言う」
これができると、少しトラブルが少なくなるのにと思った。
ただ、父はトラブルが起きたと(起こした)は感じていず、
「わしは教えたっただけ、相手が勝手に怒った」と思っているところはある意味すごい!
時間をかけて話してみることにします(-_-;)
ケアマネさん、本当にお世話になりますm(__)m
さて、今日のレシピのおさらいです。
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まずは10秒待つ
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感情的に暴言を吐きやすい部下も
10秒待つことで、
冷静になって言い方も変わります。
言わなくてもいいかな?
今度、また改めてとタイミングを選べるようになります。
部下に合図を送る承諾を得る。
「イラッ」ときているタイミングで合図を送る。
指で10秒をカウントする、もしくは机を10回コツコツする。
部下とちゃんと話をし、
「いきなり暴言」を改善したいと思っているのかを確認することをお忘れなく。
あなたが直して欲しいと思っても
部下が別にいいと思っているとこの方法も上手くいきません。
自分の癖が周囲に与えている影響なども含めて話し合ってみてください。
私が育てた部下からのフィードバックです。
「あの方法、今でも使ってます。自分で膝をコツコツしてます(笑)
お陰で、意味もわからず嫌われることが少なくなりました。」
自分では嫌われる理由がわからなかったらしく、
10秒待つことで、自分の発言を客観視できるようになったことで
周囲の共存が上手くいくようになったそうです。
周囲の感情を瞬時に読み取ることが苦手な人にもお勧めです。
ご質問やご感想をお待ちしています。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。