おもいコンダーラ?
こんにちは。天野です。
昨日、セッションをしていた時のことです。
クライアントが、
上手く出来ないことをアレコレと悩んでいたので、
「それが上手くできないことを
どのようにして知ったんですか?」と尋ねると、
「えっ、どのようにして?」
「はい、誰かから何か言われたとか、聞いたんですか?」
「えっ…いや、…」
「でも、そんな空気が流れてるっていうか…」
「空気ですか?」
「はい…あ、私が思っているだけでしょうか?」
「いや、わかりませんけど、
証がないのであれば、そうかもしれませんね」
今日のだめんず部下攻略レシピは
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おもいコンダーラ?
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(タイトルの種明かしは最後に)
こんな思い込みありますよね。
天野も、以前はこんなことを良く言ってました。
マネージャーをしていた時にも、
「部下との信頼が築けない」と思っていましたし、
講師をするようになっても
「上手く話せない、話し上手になりたい」と思っていて、
「自分はまだまだ出来ていない、足らない、ダメダメ」と
いつも、いつも、強く思っていました。
そして、そう思うことが自分にとって、
目標を手に入れるための唯一の方法であり、
絶対に必要なことだと思っていました。
しかし、ある時に、
「それが真実であるという証は何?」
私の人生を変えるきっかけになった
コーチからの一言でした。
私は返事に詰まりました。
「えっ?」というような音を発したまま
何を言っていいかわかりませんでした。
時間にして2.3秒だったと思いますが、
かなり長く感じたことを覚えています。
私の頭の中では、
「証ってなに?え、証拠?え、でも…いや、たぶん?」
やっと声に出した一言は、
「えっ、聞くんですか?」
その後、コーチとどんな話をしたのかは
あまり記憶にありませんが、
「聞いてはいけない」という
思い込みがあることに気づいた瞬間でした。
仕事でわからないことがあっても、
部下に聞くこともせず自分で調べたり、
接客した後に、もっと良いご案内が出来なかったかと
1人で反省したりはするけれど、
誰にも聞かなかったし、
確かめようともしなかった。
聞くと、「今さら…何を聞くの?」
「えっ、そんなことも知らないの?」
「そんなこと自分で考えたら?」
「普通~わかるでしょ」なんて
言われる気がして、聞けませんでした。
大袈裟と思われるかもしれませんが、
「聞くと死ぬ」くらい思っていました。
でも、自分一人で思い込んでいても、
それが適切であるかどうかもわからず、
どれくらい不足しているかもわからない。
ずっと、不十分である自分を抱えたまま、
足りないという、不足感に悩まされ続け、
十分でない出来ていない自分が嫌いで仕方ありませんでした。
「まだまだ、もっともっと…」
こんな言葉がグルグルしていました。
しかし、「聞いても死なない」に気づいてからは、
「聞く」ことが出来るようになりました。
自分で1人で思い込むのではなく、
聞いてみようと思うことができたのです。
始めはドキドキしましたが、
聞いてみると、自分で想像していたことと違う
「意外な答え」が返ってくることに気づきました。
今までは、自分の思っていること=真実、
相手が思っていること。と思い込んでいたのに、
自分の想像と、相手の思いとの差があることに驚きました。
(ま、超能力者でもないのですから、今考えると当たり前なんですが)
自分にとっては大きな発見であり気付きでした。
自分の思い込みは妄想であって、証拠や真実ではない。
今日のだめんず部下攻略レシピのおさらいです。
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思い込みで得られるもの
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思い込みや妄想が悪いと言っているのではありません。
現に天野は、今でも妄想好きですし、得意です(笑)
電車の中でも、興味ある人を見ながら、
その人の性格や背景を想像することは良くあります。
しかし、仕事でプランを練ったり、実行したりする時には、
「これで良いのか?不足がないのか?もっといい方法はないのか?」などを
パートナーに確認するようにしています。
もちろん、終わったあともフィードバックをもらいます。
思い込みや妄想で楽しむ時とそうでない時。
「聞いてみる」を選べるようになることで、
あなたの柔軟性が、また一つ高まりますよ。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
タイトルの「おもいコンダーラ」は
昔、TVアニメの主題歌の中に、
「思い込んだ~ら試練の道を~」という一文がありました。
私の友人は「思い=重い」
「込んだら=コンダーラ」と解釈し、
運動場を平たくする道具を、
「コンダーラ」という名称だと思い込み
汗を流しながら曳いているイメージを
ずっと持っていたのです。
聞いた時には皆で雄お笑いをしましたが、
本人は至って真面目でした。
あなたの声が天野のモチベーションになります。
ぜひご感想をくださいね。
お待ちしております。

ドキドキをパ~ンチ!
おはようございます。天野です。
昨日、ある保険会社の生保レディの方に、
コミュニケーションのセミナーを行いました。
人のタイプを見分けて、
その人に応じた関わり方を話していた時に、
こんな質問をうけました。
「うちの支部長は、
論理的思考タイプとわかったのですが、
いつも報告にいくと、
眉間にしわを寄せて話しを聞かれます。
私はその表情を見るとドキドキして
上手く話せなくなり、
遂には何が言いたいのかと質問を受けます。
どうすればいいですか?」
今日のだめんず部下攻略レシピは
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ドキドキサイクルを崩す!
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うん、わかるわぁ、そうですよね。
天野もかつて同じ悩みを持っていました。
論理的思考の上司は、何が言いたいのかを
わかりやすく話して欲しいと思っています。
しかし、それが苦手な部下は、
何から言えばいいのか、
どう言えばいいのかを
迷いながら話します。
そして、緊張すれば緊張するほど、
上手く言えないのです。
上司が眉間にしわを寄せているのを見ると、
「あーまた、嫌そうな顔をしているな…イヤさせてしまった」と
ドキドキ、バクバク
これでは上手くいかないサイクルがグルグルです。
緊張すると上手く話せなくなるので、先ずは、
上司の顔を直視しすぎないこと。
でも、目を合わさずに話すのは、失礼になると思う人は、
メモやノート持参で向かうこと。
そして、第一声は、「ご報告したいことがありますが、
今、お時間よろしいでしょうか?」
これを、ゆっくりと自信を持って言いましょう。
自分のペースを作るためです。
そして次に、自分が考えた順では、
またまた、難しい顔をさせてしまうことになりやすいので、
「どこからお話しするのが良いですか?」もしくは、
「結果からでよろしいですか?」
と聞いてみましょう。
質問をすると、
「そんなこと考えたらわかるだろう」と
言われるかもしれませんが、
そこでビビらないこと。
わかっているのは上司の頭の中だけですから。
こちらはわからないから、聞く、教えてもらう。
このスタンスを崩さないこと。
ここで、ビビってしまい、「すみません」となると、
今までと同じサイクルに戻ります。
質問をする時に注意して欲しいのは、
「何を言えば良いですか?」とは聞かないこと。
この質問をしてしまうと、
何も考えていないのかと思われやすいので、
「どこから話せば…」と順番を確認する質問にしましょう。
また、話しをしている最中も、
上司の反応ばかりに目をやると、
自分のドキドキレベルが上がるので、
用意したメモを見ながら話しましょう。
是非、やってみてください。
グルグルサイクルに必ず変化が表れます。
今日のだめんず部下攻略レシピのおさらいです。
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報告を会話にする
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上司の顔色や反応を見ながら、
ひたすら自分のプランで話し続けるから、
イライラ光線を受けて、撃沈してしまうのです。
これで良いですか?
ご不明な点はありませんか?
次に進みます。
話しの合間に問いかけを入れると、会話になります。
報告は一方的なプレゼンではなく、
会話と考えて進める。
眉間のしわを見つけたら、
「わかりにくところがありますか?」と聞いてみましょう。
以外に上司は、「考えながら聞いているだけ」だったりしますよ。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
