諸事情で自己破産しました。
浪費やギャンブルではありません。
40代夫婦共働き5人家族の家計記録です。
夫、妻、子3人、ネコ、イヌ、ネコ。
自己破産したのは妻（私）です。
自己破産後、派遣社員を経て、今は準社員になりました。
自己破産する自営業に就く前は、正社員だったり派遣社員だったり、色々な働き方をしていました。
終身雇用が絶対正解ではないとはいえ、やはり正社員で長く勤めるのが経済的には安定するかな、と、思います。
が、働き方の選択は人それぞれで、私はその時の状況によって違う働き方をしてきて、何とかなったので周りの環境に感謝です。
さて、今は準社員でして、部署異動により前任業務は新しく入った派遣社員の方へ引き継いでいたのですが、
2週間で辞めちまったーーー！
わ、わたしのせい？
色々、理由や事情はあるのでしょうが、契約期間内は勤めててくれよ…
詳しい契約期間は個人情報なので知りませんけど、私が派遣契約してた時は2ヶ月単位だったので、おそらく同じかと。
いずれにしろ、上司からは昨日で派遣社員は退職になった、と言われ、上司も怒ってましたので、契約期間内なのに急に辞めたのでしょう。
よっぽど業務内容が合わないとか、本人の気持ちが1番なのはわかってます。
合わないと思えば辞めやすいのは派遣社員のメリットだと思います。
辞める事を伝えるのは、基本的には派遣会社の担当者です。
派遣先との関係が良ければ派遣先の上司に言ってもいいと思いますが、まずは派遣会社の担当者を通すのが普通でしょう。
今回は契約期間内なので、もちろん、派遣先（うちの会社）には何も言わず、派遣会社の担当者から、うちの人事へ連絡があった、という形です。
こちらからしたら、急に辞めてるやん！ってなる訳です。
関係性の良い場合、実際あった例ですが、出産で辞めた派遣社員の方がいました。
社内での関係性が良く、育休が取れるよう契約期間を延長してもらい、きちんと引き継ぎして、契約満了となりました。
（育休は派遣会社で取る形です）
とっても円満です。
が、今回の場合、
周りにも相当迷惑がかかりました。
新たに人を増やす事で、パソコンの用意やシステム利用のための手続き、その他諸々、色々な人の手間もお金もかかっている訳です。
それが、全部ムダ。
新たな人がすぐ来るとも限らないし、少なくともその派遣会社から違う人を紹介されても、うちの部署はお断りでしょう。
本人だけでなく、派遣会社そのものも信用なくします。
それでも働いた分は給料出るし、次の派遣先を探してもらえるのは派遣社員のメリットでしょうか。
しかし、逆にいつまでも派遣先が決まらなかったり、良い条件が紹介してもらえなかったり、派遣会社の担当者次第なところもあります。
不安定なのが、派遣社員の最大のデメリットですね。
ま、１日で辞めちゃうような人もいますし、心が病むくらいなら辞めていいと思います。
そこはバランスなので、迷惑かかるのを承知で、自分を大切にして生きていくしかないのだな、、と思います。
私が自己破産した時もそうです。
周りに迷惑かかるのは重々承知でしたが、自分の人生、家族の人生をこれ以上犠牲にするのに耐えられなくなり、法的措置を取りました。
今回辞めた方も、契約期間内とはいえ、法律的には辞める権利があります。
法に則れば何をしても良いわけではありませんが、自分がしたことを忘れず、反省と感謝の繰り返しです。
今日も自己破産しても生きてます。
