古代ギリシャ展:よもやま話①「アルクメオン家」 | - ライフメソッドアドバイザー 山下純子 Times -

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2016年9月19日まで

東京国立博物館にて開催中の

人生アドバイザー純子さんの
今日の美術品能書きブログは
古代ギリシャよもやま話です。


どの時代にも
桁外れのお金持ちは存在するものですが
紀元前6世紀
ギリシャのアテネに
アルクメオン家という大金持ちの家がありました。

リュディア王国最後の王
クロイソスがアルクメオンに富をもたらしたと言われています。

このクロイソスさんが
もう、と~んでもない大富豪だった訳ですが。

ある日、クロイソスさんが自分の代わりとして使いの者に
神託(神様からの言葉)を取りに行かせました。
その人にアルクメオンさんが親切にしたそうなんですね。

私の使いの者に親切にしてくれてありがとーーーー!
って事で
アルクメオンさんをクロイソス王は自分の宮殿に招き
「好きなだけ砂金を持って行くが良いぞ~。」

そこでアルクメオンさんは
服や靴や鞄などに
沢山の砂金を詰め込んだばかりか
なんとなんと!口の中まで砂金を頬張ったそうです。

それを見た大富豪のクロイソスさん。
「あっぱれ!あっぱれ!」
と、大ウケ!

更に更にのご褒美をアルクメオンさんにあげて
アルクメオンさんは大金持ちになったとの逸話が残っています。

これも一種の、意味ちょっと違うけれど
「求めよ!さらば与えられん!」
なのかしら?

はい!こちらが
クロード・ヴィニョンさん画作のクロイソス王。



今日の純子さんの
古代ギリシャ展に関するブログは、よもやま話、
アルクメオン家がどうやって大金持ちになったのか、でありました。

欲張っても良い事ってあるものなのですね。
ちゃんちゃん!


明日も純子さんの
ギリシャ展の美術品能書きブログをお楽しみに。

純子さんと一緒に美術品を観て回ると
楽しさ1万倍ですよ。